■花粉によっては洗濯機で洗うとシミが定着することがあります
一般的なスギやヒノキの木の花粉は粒子が細かく、花粉症の原因にはなりますが、色素が薄く粘着度も弱めなので、洗濯前の段階でシミになっていなければ、通常の洗濯で問題ありません。
ただし、花粉の種類によっては注意が必要です。ユリやひまわりなど花に由来する花粉は色素が濃く、粘着質で油分が含まれているため、衣類についてしまった場合はシミになりやすいという特徴があります。さらに、水で洗い流したり、濡れた布で拭いたりすると、花粉が生地の繊維に入り込んで、より取れにくくなってしまうのです。
とはいえ、衣類についている花粉の種類は見ても分かりません。花粉の季節に外出したり自然が豊かなところに行ったりした後はケアをしましょう。
■洗濯機に入れる前にしたい「花粉対策」
花粉がついた服を洗いたい場合、洗濯機に入れる前に「乾いた状態で花粉を除去」してください。衣類をこすらずに、まずは表面の花粉をテープなどを使って取り除きましょう。洋服用のブラシや掃除機を使うのもよい方法です。そのまま洗濯機に入れるのではなく、事前にしっかり花粉を落としてから洗うことでシミができるのを防ぐことができます。
また、洗濯機の中には花粉コースを搭載しているものもあります。
日立のドラム式洗濯乾燥機の一部のモデルは、花粉のついた衣類に風を当てることで、洗わずに花粉を落とす「花粉コース」を搭載しています。最新モデルの「BD-STX130ML」は花粉コースを本体に搭載。Wi-Fiに接続することでアプリから「花粉コース」をダウンロードできるモデルもあります。運転時間は約10分~15分。
日立の試験では、花粉の減少率99%(BD-STX110G、一般財団法人北里環境科学センター調べ)なので、帰宅後や外干し後など、衣類についた花粉が気になるときにおすすめです。
■花粉シミが残ってしまったときの対処法は?
衣類に残った花粉のシミ(色素汚れ)は、除光液などで落とせる場合があります。除光液に含まれているアセトンという成分が、ユリやひまわりの花粉でついてしまったシミを落とすのに効果的です。また、無水エタノールも油分を分解できるのでシミ落としに役立てるかもしれません。ただし、変色のリスクもあるため、まずは、目立たない場所で試してみましょう。
このほか、直射日光に当てて紫外線で染みの色素を薄くすることも可能です。これらの方法を試してもどうしてもシミが目立つ場合は、クリーニング店などに相談してみてください。
▼コヤマ タカヒロプロフィール家電とデジタルガジェットをメインに雑誌やWebなど様々な媒体で執筆するライター。









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