All Aboutが実施している「年金生活と貯金」に関するアンケートから、2026年1月16日に回答があった兵庫県在住69歳男性のケースをご紹介します。

■投稿者プロフィール
ペンネーム:maru
年齢・性別:69歳・男性
居住地:兵庫県
家族構成:本人、妻(62歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
リタイア前の雇用形態:不明
リタイア前の年収:500万円
現在の預貯金:1000万円
リスク資産:300万円

■物価高の影響もあり毎月赤字で貯金できない
年金生活で貯金ができているか、の問いに「貯金ができておらず、取り崩している」と回答したmaruさん。


ひと月当たりの現在の収入は、「世帯の年金額18万円、同居家族の労働収入8万円、配当5000円」の合計26万5000円。

対して月の生活費は「食費6万円、住居費2万8000円、光熱費1万7000円、医療費1万5000円、交通費3000円、日用品5000円、車関連1万2000円、他にも予想外の出費がかさむこともあり」、合計25万円ほどかかると言います。

それでも、年金生活においては気が付くと「月あたり5万円程度赤字」の状況で「毎月、貯金を取り崩したり、持ち株の配当やポイ活をして足している」とのこと。

「自宅の維持費や食費などがかかるため、必要最低限の暮らしをしているが、物価高の影響もあり毎月赤字で貯金できない。65歳を過ぎても仕事を続けようと思っていたが、会社都合で職を離れた」とあります。

■きついと感じる支出は介護保険と通院などの医療費
年金生活になってからは「新しいものを買わないため、被服費」には思ったよりもお金がかかっていないとのこと。

ただ物価高の影響は大きく、「食費が目に見えて上がっている。特に米、コーヒー、ビール、チョコレート、果物など」の値上げは顕著だとmaruさん。

また税金や社会保険料についても、「税金はほとんどかからないが、医療費月1万5000円、介護保険料月8000円はきつい。特に介護保険料が高額」と感じていると言います。

■できるだけ現役で仕事を続けるのがおすすめ
普段の暮らしについて伺うと、「食料品はなるべく夕方の値引品を購入している。外食は安い所に行く。
旅行の頻度を減らした」と回答。

最後に、これから老後を迎える現役世代に向けて「数年前に老後は2000万円必要だと言われていたが、今回のようなインフレになると全く足りなくなることも十分想定される。できるだけ現役で仕事を続けるのがおすすめ。個人年金保険の多くは、インフレになっても支給額が変わらないので注意が必要」と語られていました。

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