洗浄力に定評のある縦型から、乾燥機能が充実したドラム式まで、今や豊富なバリエーションがある洗濯機。各メーカーが最新技術を競っていますが、実際に多くのユーザーが日常的に活用しているのはどのメーカーなのでしょうか。


今回はAll About編集部が2026年2月20日に実施したアンケートから、「現在使用している洗濯機メーカー」の結果を紹介。家電の最新トレンドに詳しい専門家のコヤマタカヒロさんに、それぞれのメーカーの特徴を解説していただきます。

■2位:日立 / 81票
日立の洗濯機は、「らくメンテ」や「スマートフォン連携」など、毎日の家事負担を大きく減らす機能が充実した多彩なラインアップを展開しています。特に、大流量で洗う「ナイアガラ洗浄」や、アイロンがけの手間を省く「風アイロン」機能が評価を得ているようです。

回答者に日立を選んだ理由を聞くと、以下のような声が寄せられました。

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「『ナイアガラ洗浄』により高濃度の洗剤液で繊維の奥まで汚れを落とし、ドラム式では『風アイロン』が時速約300kmの高速風でシワを伸ばしながら乾燥させるため、家事の手間が大幅に削減できます」(30代女性/千葉県) 「以前から日立の家電は壊れにくい印象があり、実際に周りの友人も『日立の洗濯機は長持ちする』と言っていたので選びました。特に『風アイロン』機能に惹かれ、シャツのシワがかなり減るという口コミを見て購入を決めました」(40代男性/北海道) 「日立のビートウォッシュが縦型洗濯機の中で、しっかり洗えると思ったので」(40代女性/東京都) 「洗浄力の高さに定評があり、仕事で着るワイシャツの襟汚れや、子供が汚してきた服もしっかり綺麗にしてくれると期待して購入しました」(40代男性/宮城県)
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■1位:パナソニック / 112票
1位に輝いたのはパナソニック。予洗いなしで皮脂汚れを落とす「汚れはがしコース」や、アパレルメーカー監修の「ダウンジャケットコース」など、日々の洗濯を快適にする独自の機能が豊富にそろっています。高い機能性や利便性が信頼を得ているようです。

回答者にパナソニックを選んだ理由を聞くと、以下のような声が寄せられました。

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「選んだ理由は、長年の実績があり品質や耐久性への信頼が高いからです。家電全般で故障が少なく、万一の際のサポート体制や修理対応も安心できる点が魅力でした。
デザインと機能のバランスが良く、長く使えると感じたことも決め手です」(30代男性/茨城県) 「4Dセンサーやインバーターモーターが洗濯物の量を感知して、水量・電力を自動調整。無駄を減らしながら洗浄力を維持するという機能に惹かれたため」(40代女性/埼玉県) 「以前から使っていて信頼できるブランドだからです。性能・使いやすさ・耐久性がバランスよく、特に洗浄力や静音性に満足しています」(20代女性/千葉県) 「パナソニックの洗濯機は『スゴ落ち泡洗浄』や温水機能などにより、洗剤の力を引き出して汚れをしっかり落とす設計になっている」(50代男性/東京都)
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■専門家の解説
1位、2位に選ばれた「パナソニック」「日立」について、白物家電ガイドのコヤマさんにお聞きしました。

コヤマ:アンケートの結果通り、パナソニックと日立は国内洗濯機市場のシェア1位と2位を競う2大メーカーです。両メーカーともに、縦型洗濯乾燥機とドラム式洗濯乾燥機それぞれで高い評価を集めています。

日立は最上位モデルとなるドラム式洗濯乾燥機から縦型洗濯乾燥機、縦型全自動洗濯機、そして2層式洗濯機まで、数多くのモデルを取りそろえています。

縦型では「ビートウォッシュ」ブランドを展開しており、たっぷりの水を掛けて洗うナイアガラビート洗浄による洗浄力の高さが評判です。また、ドラム式洗濯乾燥機でも、ナイアガラ洗浄を採用。300km/hの高速風で洗濯物をシワを防いで乾かす「風アイロン」機能も備えています。このほか、「AIお洗濯」機能やスマートフォン連携機能などさまざまな最新機能に対応しているのも魅力的です。

1位のパナソニックはドラム式洗濯乾燥機と縦型全自動洗濯機、2層式洗濯機を展開。しかし縦型洗濯乾燥機は2023年モデルを最後に販売していません。
これは、「乾燥」機能を使うならドラム式洗濯乾燥機を使ってほしいというメッセージのように思えます。

パナソニックの洗濯機の魅力の1つは、「温水泡洗浄」機能によってデリケートな衣類もやさしく洗える点です。さらに、洗剤などを自動で投入する機能や、スマートフォンと連携できる機能も搭載。加えて、ドラム式モデルでは完成度の高いヒートポンプ乾燥機能も利用できるため、汚れ落ちや乾燥性能の両面で満足できる仕上がりになります。

【コヤマ タカヒロプロフィール】
家電とデジタルガジェットをメインに雑誌やWebなどさまざまな媒体で執筆するライター。執筆以外に監修やコンサルティングなども行っており、企業の製品開発、人材教育、PR戦略に関するアドバイザーなども務める。家電のテストと撮影のための家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。All About デジタル・白物家電ガイド。

<調査概要>
・調査名:洗濯機に関するアンケート
・調査方法:インターネットアンケート
・調査期間:2026年2月20日
・調査対象:全国10~70代の300人(女性:196人、男性:97人、回答しない:7人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
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