占術研究家・心理テストクリエーター章月綾乃の金運育成コラム。金運アップの雑学について、解説します。


■お金を司る惑星「金星」
西洋占星術は、惑星の動きを手掛かりに運命を導き出します。

お金を司るのは「金星」。ギリシヤ神話では金星は愛と美の女神アフロディーテのこと。やがて、ローマ神話のヴィーナスと融合していきます。

古代バビロニアやアッシリアではイシュタル、古代中国では太白と呼ばれ、いずれも戦いと豊穣の神とされていました。古代メキシコ、アステカ神話では、ケツァルコアトル。

美しく輝く金星は、古き時代から人々の畏敬の対象であり、導き手だったのです。

■金星パワーで金運アップ!
【金星が表すもの】
豊かさ、富、協調性、愛情、美

古代バビロニアやアッシリア、中国では、戦闘の神とされていた金星は、勝利をもたらし、やがて豊かな暮らしを約束する役割に移行していきます。古代ギリシヤやローマでは、戦いの要素は火星が受け持ち、金星は、富や平和をもたらすものとなっていきます。

数字ならば「6」。色でいえば「グリーン」が金星のシンボルです。金運を上げたいならば、この数字や色を意識しておくとよいでしょう。


まとめ買いをするなら、半ダース、6本、6個を買う。買い物をするなら、6、16、26日など、6のつく日に。また、十の位と一の位を足して6になる15、24日も加護を得やすいでしょう。

グリーンのエコバッグを使う、グリーンのペンで家計簿をつけるなども、ちょっとマニアなゲン担ぎに。

【愛と美と金運のリンク】
金星の加護は、恋愛、美、芸術、そして、金運に及びます。

このため、人によっては「恋愛運がいい時は、金運がダメになる」とか、「金運が動くと、恋が止まる」なども起こりやすいのです。そんな時は、「美」を強化していきましょう。キレイになる、美しい物を見ることで、金星のパワー全体をバランスよく使えるようになるはずです。美容院に行く、服を買う、イメージチェンジをするなど、見た目を感じよく変えていきましょう。

【堕天使ルシファーの誘惑】
金星には、ネガティブな側面もあります。

キリスト教では、「光をもたらすもの」と呼ばれ、ルシファーと結び付けられています。かつては、天使たちの中でも、もっとも美しい大天使でしたが、神に背き、堕天使となっていきます。


金星は、「怠惰、享楽、依存、移り気、飽きっぽさ、不摂生、好色、浪費」というダメダメなニュアンスも宿します。堕落や妥協にも、気を付けていきましょう。

■さらに金運をアップさせるには
明けの明星、宵の明星を観測しましょう。どちらも、金星のこと。

明けの明星は、夜明け前、東の空にひときわ明るく輝く星です。金星と太陽が重なっている時期は見えません。2026年5月頃から11月頃まで、ぜひ、早起きをして、眺めてみましょう。

宵の明星は、3月から10月にかけて夕方の西の空にかかります。2026年6月上旬から中旬にかけては、幸運の星・木星との大接近も観測できます。

空を見上げて、金運アップを!

文:章月 綾乃(占術研究家・心理テストクリエーター)
雑誌やWeb、書籍など幅広い媒体で占いや心理テストの執筆・監修を手掛ける。All About「大人のための星占い」「幸せのカルテ」、GINZA「開運レター占い」など連載を多く持ち、著書も多数。西洋占星術、周易、手相、数秘術、ダイスやカード占い、しぐさや言葉グセの研究など守備範囲は広め。
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