現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年1月17日に回答があった広島県在住68歳男性のケースをご紹介します。


■回答者プロフィール
回答者本人:68歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:賃貸
居住地:広島県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:700万円
現在の預貯金:200万円、リスク資産:75万円
これまでの年金加入期間:厚生年金400カ月、国民年金80カ月

■現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):7万円
老齢厚生年金(厚生年金):なし(繰り下げ中)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

■「大病にかかった際のお金の問題が心配」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。

その理由として「賃貸物件に住んでいるため、預金を切り崩す生活が続いている。大病にかかった際のお金の問題が心配」と語っています。

ひと月の支出は「約8万円」。国民年金だけでは「年間のほとんどの月で足りない」と回答されています。

■「食事の回数を減らして節約するも月2万円の赤字」
年金で足りない支出については「貯蓄から月2万円引き出し」て賄っているという投稿者。

年金生活においては「不要不急な外出を控えている。ご飯の回数を減らして食費を削っている」とあり、かなり切り詰めている様子です。

■「この先もお金の心配が続くと考えると落ち込む」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことがあるか、との問いには「ボーナスの貯蓄額を増やせばよかった。投資などを積極的に行い資産を増やしておけばよかった。マイホームの購入の機会があった際に決めておけばよかった」と回答。

今の生活での不安については「お金の心配をこの先もしていかないといけないと考えると、落ち込むことがある。
周りの人に迷惑もかけたくないため、必要最低限の生活を維持する質素な暮らしとなるのが、少し寂しい」とコメント。

一方で「限りある支給額での生活が必要となるため、不要な散財が減り生活を見直すことができた。ご飯を作るときにレシピを考えて作るので、料理が楽しいと感じてきている」と今の生活の中に喜びがあることも教えてくれました。

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