介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。
All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年1月29日に回答のあった、関東地方在住、31歳男性の状況を見ていきます。

■投稿者プロフィール
ペンネーム:Leo116
年齢・性別:31歳男性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:関東地方
雇用形態:非正規雇用(詳しくは不明)
世帯の月の収入:労働収入15万円

■「障害がある父親の介護のため、融通が利く非正規雇用で働き収支はぎりぎり」
住民税非課税世帯に該当する主な理由について「病気・年齢・失業など就労上の問題」「医療・介護・障害に関する控除」に該当すると回答したLeo116さん。

「両親とは別居しているが、私が長男という事もあり障害がある父親の介護を2年前からしている。私が住んでいるところから実家までは往復数時間かかる。いつ呼び出されるか分からない状況にあり、正社員として従事することが難しい。そのため融通が利く非正規雇用として働いている」と説明。両親を扶養に入れているかどうかなどの詳細は明らかではありませんが「現状として私1人の収入で非課税世帯となっている」とコメントされています。

現在は月15万円の労働収入で暮らしているそうですが、支出は「住居費4万円、食費3万円、光熱費1万円、交通費(高速代)3万円、保険料2万円、その他約2万円で合計15万円」ほどかかるため収支はぎりぎりの様子。

現在の暮らしについて「介護が始まり2年程経ったが、自分の趣味などに充てるお金もなく非常に厳しい生活で不安をいつも抱えている」と続けます。

■「今後は介護施設や医療施設に任せることも視野に入れている」
住民税非課税世帯に該当することに関して「国や地方からの給付金が頂けるときに、非課税世帯であることで助かっていると感じる」と話すLeo116さん。

はたから見れば「収入が少ないのなら、もっとよりよい環境で働いた方がいいという意見もあると思う。しかし私であれば介護の面、その他の人たちもさまざまな理由から、どうしても今の状況から仕事場を変えることが容易ではなくなっている」と当事者側の事情を語ります。


最後に「今後(父の介護)は介護施設や医療施設に任せることも視野に入れている。今は生活が苦しくても、親のためと思いなんとか我慢しながら耐えている」とコメントを残していました。

※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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