本記事では、All Aboutマネー編集部が毎月実施している「家計のアンケート」の回答(2025年1月~2026年1月集計分)から、60代(※1)の「通信費(スマホ・ネット代)」に焦点を当てて集計しました。
平均値だけでなく、中央値(※2)や、最も回答が多かった金額帯(ボリュームゾーン)もあわせて紹介します。ご自身の家計と見比べる際の参考にしてみてください。
※1:アンケートにて、世帯構成に配偶者あり(子の有無は不問)と回答した60代の男女202名が対象
※2:データを小さい順(または大きい順)に並べたとき、ちょうど真ん中に位置する値で、極端な値に左右されない、より実態に近い数値
■60代夫婦の通信費(スマホ・ネット代)は月額いくら?
アンケートの結果、60代夫婦の「通信費」の平均と中央値は以下の通りとなりました。
平均値:1万2607円
中央値:1万円
※実態に近い数値を算出するため、5万円以上と回答した1名を除外しています
通信費の中央値は、ちょうど1万円という結果になりました。夫婦2人分のスマホ代と自宅のインターネット回線費用を合わせ、月1万円程度に収めている世帯が標準的であると言えそうです。
■毎月の通信費、最も回答が多かった金額帯は?
毎月の通信費として、最も回答が多かった金額帯(ボリュームゾーン)は以下の通りです。
5000円未満:22人(10.9%)
5000円~1万円未満:66人(32.7%)
1万円~2万円未満:74人(36.6%)
2万円~3万円未満:30人(14.9%)
3万円以上:10人(5.0%)
最も多いのは「1万円~2万円未満(36.6%)」、次いで「5000円~1万円未満(32.7%)」となっており、全体の約4割が1万円未満に収まっています。一方で、月2万円以上支払っている世帯も約2割存在しており、契約プランや端末代金の有無によって差が開いていることがうかがえます。
■シニア世代にもネットは不可欠。高額支払いには注意
今やシニア世代にとっても、スマートフォンやインターネットは情報収集や家族との連絡に欠かせないインフラです。しかし、通信費は一度契約すると「固定費」として毎月家計を圧迫し続けます。
もし今回の調査で中央値となった月1万円を大きく超え、2万円、3万円といった高額な支払いが続いている場合は注意したいところです。不要な有料オプションがついたままになっていないか、今の利用状況に合った手頃なプラン(格安SIMへの乗り換えなど)がないか、定期的に見直してみましょう。
【アンケート調査概要】
対象:All About読者
期間:2025年1月~2026年1月
調査方法:ネットによる任意回答
有効回答総数:1197(うち該当の60代:202)
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