NHKの子ども向け番組『おかあさんといっしょ』で10代目『体操のお兄さん』を務めていた佐藤弘道が24日に自身のアメブロを更新。脊髄の病気でリハビリ中の夫を持つファンからの質問に答えた。
この日、佐藤は「主人が脊髄の病気で杖を使わないと歩けなくなりました。杖無し歩行、目指しています。何かアドバイスありましたらお願いします」というファンからの質問を紹介。自身の経験について「私の場合は発症後、全く足が動かず車椅子生活でした。そこから歩行器生活、杖の生活、杖なし生活になりました」と振り返った。
続けて、リハビリについては「『自分自身の歩行』というイメージを持ちながらリハビリに励んでいます」と述べ「『自分は歩けていた』『歩く時はこんな感じだった』と思い、頭で考えて筋肉に伝えるイメージです」とアドバイス。また「リハビリ病院に転院した初日に杖を没収されて『自分の足で歩きなさい』と言われました」と明かし「そのスパルタ指導のお陰で、今は杖なしで歩けていると思います」とつづった。
最後に、質問者の夫へ「杖で歩けていれば、きっともうすぐ杖なしでも歩けるようになると思います」「今は焦らず、出来る事をコツコツと頑張りすぎない程度に頑張ってください」とエール。質問者本人にも「ご主人様の前では明るく元気に笑顔を見せてあげてください。私たち患者は、それだけで救われます。一緒に頑張りましょう!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。