2024年10月5日(土)から放送中のTVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』第17話のあらすじと場面カットが公開となった。


TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』は、『ビッグスピリッツコミックス』(小学館刊)で連載されていた、魚豊(うおと)の同名漫画が原作。第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した注目作だ。
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする”天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で”地動説”の可能性を知った神童ラファウが、自らの命と引き換えに地動説の証明を未来へと託した第1章。
そこから10年後、ラファウの信念を偶然にも託されたオクジ―が修道士のバデーニにつなぎ、天文研究助手ヨレンタと出会い、”地動説の証明” にたどり着く。
しかし異端審問官ノヴァクによって、証明された地動説が世に出ることは叶わず、オクジ―とバデーニは悲劇的ながらも感動を呼ぶ最期を迎えた。それでもバデーニが一縷の望みを懸けて、地動説の証明を未来へと届けた第2章。
そこからさらに25年―― ”地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たち”が未来へと託した想いと感動は、「金を稼ぐ」という強い信念を持つ移動民族の娘ドゥラカの元に届く。シュミットら異端解放部隊と行動を共にし、これまで紡がれてきた信念の炎に触れていくドゥラカ。
自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑む者たちを待ち受ける運命とは――。

早速第17話のあらすじをご紹介しよう。


<第17話 「この本で大稼ぎできる、かも」>
移動民族の聡明な少女・ドゥラカ。彼女は父を貧しさのために喪ったことを悔い、富を得ることを人生の目的として生きてきた。
ある日、ドゥラカは廃墟の街でシュミットが秘匿していたある書物と出合う。それは「地動説」という、まさに驚天動地の内容。この情報で金儲けが出来るかもと考えるドゥラカだが、その場所には司教アントニとその一団も居合わせており――。
『チ。』第17話、驚天動地の書物で一攫千金?
『チ。』第17話、驚天動地の書物で一攫千金?

>>>『チ。 ―地球の運動について―』第17話場面カットその他を見る(画像6点)

(C)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について─製作委員会
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