Azukiアニメアンソロジーシリーズ3部作『Enter the Garden』エピソード2のメインPV &キービジュアルが公開された。同作のクリエイティブプロデューサーは谷口悟朗、監督は高津幸央、シリーズ構成は岸本卓、キャラクターデザインは中澤一登。
メインキャストの姉妹役は園崎未恵と本田貴子が演じる。本編のプレミア上映は25年2月の予定だ。

>>>「Fractured Reflections - 楕円曲線上のセカイ-」PV場面カットやキービジュアルを見る(画像9点)

「Azuki」は、は米国ロサンゼルスを拠点とするアニメのスタートアップ企業Chiru Labsが開発したオリジナルIP。ブロックチェーンの思想である「分散型」をキーワードとし、ブロックチェーン技術でグローバルのアニメファンダムを豊かにしていく。アート、テクノロジー、カルチャーの接点で生まれたAzukiは、コミュニティとの共創、デジタルコレクティブルを重視し、アニメカルチャーを世界の隅々まで拡大することを目指している。

今回は谷口悟朗クリエイティブプロデューサー率いる3部構成のAzukiアニメアンソロジーシリーズ『Enter The Garden』のエピソード2「Fractured Reflections - 楕円曲線上のセカイ-」のメインPVとキービジュアル、さらに追加スタッフ情報が発表された。

同作は24年4月に初公開されたエピソード1「The Waiting Man -待つ男-」に続くもので、エピソード1は全世界のSNSで累計700万回以上の視聴回数を記録している。
舞台はエピソード1「待つ男」でも登場した高層ビル群と街の屋台が雑多に共存する賑やかな世界アレー。シャオとライザンの姉妹は、喧騒と混沌の中で互いに支え合い暮らしていたが、ある日姉のライザンが姿を消してしまう。姉が残した刀を手に、何年も姉を探し続けるシャオは、不思議な鳥居に出くわし未知の世界「ガーデン」へと足を踏み入れる。

妹・シャオ役に園崎未恵、姉・ライザン役には本田貴子が決定しており、今回解禁されたメインPVでは、ネオンが眩しいアレーの街を刀を背負い歩くシャオの姿や、彼女の前に突如現れた鳥居、そして仮面を付けたライザンとシャオが剣を交える姿も映されている。

さらに、同作が2025年2月からプレミア上映が行われることが解禁となった。
このエピソードは日本アニメの魅力を世界に広め、ファンの体験を向上を目的とした次世代エンターテインメントプラットフォーム「Anime.com」で公開されるほか、AzukiのYouTubeチャンネルでもオンデマンド配信される。

谷口悟朗がクリエイティブプロデューサーをつとめる『Enter the Garden』のエピソード2となる「Fractured Reflections - 楕円曲線上のセカイ-」、監督は高津幸夫、シリーズ構成は岸本卓、キャラクターデザインは中澤一登が担当。
サイバーパンク系作品やオリエンタルテイストSFが好きな方はぜひチェックしていただきたい。

※「高津幸央」の「高」はハシゴ高が正しい表記。
(C)AZUKI ENTER THE GARDEN
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