アニメ『ドラゴンボール』シリーズのフィギュアや関連アイテムを展示する「DRAGON BALL TAMASHI NATIONS FIGURE EXPO」が2025年1月25日(金)から3月23日(日)まで東京秋葉原のTAMASHI NATIONS STORE TOKYOで開催中。BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部の新作アイテムや、旧作を使用した展示が行われており、『ドラゴンボール』の世界を堪能できるイベントだ。


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『DRAGON BALL(ドラゴンボール)』は、1984年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で約10年半にわたって連載され、常にトップを走り続けた日本を代表する漫画。作者は鳥山明。
尻尾の生えた少年・孫悟空は、旅の少女ブルマに誘われ、7つ集めるとどんな願いも叶う「ドラゴンボール」を探す冒険の旅に出る。やがて悟空は成人し結婚、息子の孫悟飯が生まれる。だがその後、悟空は実は宇宙から来た戦闘民族サイヤ人であることが判明。物語は宇宙やあの世、未来も巻き込んだ戦いへと発展していく。
コミックスは全世界累計2億6000万部超と驚異的な記録を叩き出し、連載終了後も、テレビアニメ・映画・ゲームなど様々なメディアミックスでファンを魅了しながら、全世界で桁外れの人気を誇っているモンスタータイトルだ。
現在、原作者である鳥山明が原作、ストーリー、キャラクターデザインを手がけた完全新作アニメ『ドラゴンボール DAIMA』が放送中である。

「DRAGON BALL TAMASHI NATIONS FIGURE EXPO」は、BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部が展開するアクションフィギュア「S.H.Figuarts」、固定フィギュア「フィギュアーツZERO」、劇中のアイテムを再現した「PEOPICA」などが並ぶ『ドラゴンボール』アイテム満載の展示イベント。
最新アイテム、歴代アイテムを使った展示、ユーザー投票の結果発表などが実施されている。

会場に入ると等身大の孫悟空が出迎えてくれる。ちなみにこの悟空はS.H.Figuartsが元になっているため、肘内側や膝裏には関節構造がモールドされている。


会場には各アニメ作品の名シーンや、作中メインメンバー勢揃いをイメージした展示がズラリ。

中には、本来劇中では対決しなかったキャラ同士が近くに並べられているものもあり、フィギュアならではの自由な楽しみ方も提示されている。

アニメだけでなくゲームのオリジナルキャラやパッケージなどをイメージした展示も楽しめる。

固定フィギュアのフィギュアーツZEROも、特色の紹介と共に代表作が展示されていた。

現在アニメ放送中の『ドラゴンボール DAIMA』関連アイテムは、ルートの折り返し地点に大きく展開。
すでに発売中のアイテムや魂ウェブ商店限定の「S.H.Figuarts キング・ゴマー」、参考出品の界王神(ミニ)、バンジ、グロリオも展示されている。

『ドラゴンボール』40周年記念再販投票企画の結果も発表されていた。
「クウラ 最終形態 -40周年記念再販Edition-」「ブロリー -40周年記念再販Edition-」はいずれも魂ウェブ商店限定での展開となる。

また劇中の世界観を再現するだけではなく、フィギュアとしての遊び方、飾り方に特化した展示も行われていた。

そしてその流れで展示されているのが、今回初公開の新ブランド「Tamashii Art」。

第1弾となる「Tamashii Art 孫悟空&龍」は『ドラゴンボール』原作版最終回のトビラ絵を、壁に掛けられる立体絵画として造形したもの。額装され格調高く仕上げられている。

レリーフのように薄く作られている部分もあるが、悟空本体やドラゴン頭部は立体として破綻なく造形されている。担当者によると「悟空だけを外して別のスタンドに飾ったとしても、普通の固定フィギュア同様に全角度から見て楽しめるはず」とのこと。
角度を変えて眺めることで原画とはまたひと味違う魅力を感じることができるだろう。
世界的に有名な作品である『ドラゴンボール』」には、ポップなアートとして通用する力が秘められている。部屋のインテリアとして壁面を彩っていただきたい。2025年3月予約開始予定とのことだ。

人間サイズのS.H.Figuartsのパッケージに入れるフォトスポットも設置。
これらに加え「海外イベント開催記念商品」の人気投票や、期間中の土・日・祝日にはS.H.Figuartsを試遊できるタッチ&トライも実施(13時と15時の2回)。

S.H.Figuarts『ドラゴンボール』の全商品が開催されたスペシャルパンフレットも無料配布される(なくなり次第終了)。

今回掲載した写真以外にも魅力ある展示が満載の「DRAGON BALL TAMASHI NATIONS FIGURE EXPO」。開催期間も約2カ月あるので、「もっとアップで見たい!」という『ドラゴンボール』ファンの方は、ぜひ秋葉原でご自分の目でお確かめいただきたい。

(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
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