2025年1月29日(水)からディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で独占配信が始まるアニメ『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』の主人公ピーター・パーカー=スパイダーマンの日本版声優を内田雄馬が担当することが発表された。

世界中に衝撃と感動を巻き起こす超大作を数多く生み出し、次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオが贈る最新オリジナルアニメーションシリーズ『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』が2025年1月29日(水)からディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)で独占配信。

「フレンドリー・ネイバーフッド」とは原作コミック版スパイダーマンのキャッチフレーズ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド(あなたの親愛なる隣人)、スパイダーマン」が元になっている。日本の東映版スパイダーマンのように登場の度に見得を切って名乗るような言葉ではないが、スパイダーマンの社会における立ち位置を示し、また彼が戦闘中に叩く軽口(ワイズクラック)とも結びついた重要なフレーズだ。

『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』は、平凡な高校生ピーター・パーカーが、親愛なる隣人「スパイダーマン」になるまでの道のりを初期のコミック本にもリスペクトが込められたスタイルで描く新たな物語。3DCG作画だが、太い主線と影を抑えた彩色の、レトロ感と現代風を両立させた独特の絵柄になっている。

今回、ピーターの日本版声優を内田雄馬が務めることが発表された。マーベル作品への並々ならぬ愛が溢れるコメントも到着。内田の声が吹き込まれた予告映像では、クモの糸を巧みに使いこなすお馴染みのアクションだけでなく、白いスパイダースーツに身を包み心躍らすピーターの姿も映し出され、まだ見ぬアメイジングな冒険が待ち受けていることを物語る。

ニューヨークに暮らす高校一年生のピーター・パーカーは、ある日突然クモのようなパワーを手に入れた青年。困っている人を見過ごせない性格のピーターは、日々街のピンチに目を光らせながら親愛なる隣人「スパイダーマン」として、強力なクモの糸を操り、ニューヨークの街中を跳びまわる。

そんなピーターの声優を務める内田雄馬は、『呪術廻戦』の伏黒恵や『ブルーロック』の御影玲王など人気アニメーション作品をはじめ、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』や『エイリアン:ロムルス』など超大作映画の吹替も務める実力派人気声優。
マーベル作品好きだという内田は「この度ピーター・パーカーの声をやらせていただくことになりました。マーベルの映画が好きで良くみていたので、今回のお話をいただいた時とてもドキドキしました。
参加することができてとても光栄です」と日本版声優として世界的に人気を誇るスパイダーマンを演じることへの喜びを吐露。

また、「あなたの親愛なる隣人という言葉の通り、スーパーヒーローでありながら誰にとっても近い存在なのがスパイダーマンの魅力なのではないでしょうか。今作ではピーター・パーカーの普段の生活も描かれますが、年頃の少年らしい素直な部分がいっぱいあります。彼の一喜一憂する姿に頑張れと声をかけたくなる、そんな親しみやすさに惹かれますね」と一人前のヒーローを目指して奮闘するピーターの魅力について熱弁している。

予告編の映像では、内田が命を吹き込んだピーターが一生懸命ヒーロー活動に勤しむ反面、朝から寝坊し登校中に車に轢かれたり、不良に絡まれている人を見事に救ったかと思いきや自作のスーツをダサいと批判されたり、悪者を捕まえた手柄をライブ配信でアピールしたりと、高校生らしく、やんちゃで未熟故に空回ってしまう姿も。

そんなピーターに近づくのはスパイダーマンの宿敵であるグリーンゴブリンことノーマン・オズボーン。オズボーンはオフィスにキャプテン・アメリカと親しげに肩を並べる写真を飾っていたり、「私と組めばヒーローになれる」と誘惑し新品の白いスパイダースーツを与えたりとピーターの心を取り込むが、彼の目的はいったい何なのか?
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品では、アイアンマン、ニック・フューリー、そしてドクター・ストレンジがピーターのメンター(指導者兼サポート役)として彼を導く姿が描かれたが、本シリーズでは予告編に映るキャプテン・アメリカがメンターのような存在として登場するのか──?

プロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムが「本当にみんなを驚かせる、控えめに言ってアメイジングな作品になっている」と自信を語る『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』。その幕開けはすぐ目の前に迫っている──。

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