『シュレック』や『ボス・ベイビー』『ヒックとドラゴン』シリーズなど、数々の大ヒットアニメーションを生み出してきたドリームワークス・アニメーションが贈る全世界待望の最新作 『野生の島のロズ』が2月7日(金)より全国公開する。

本作の主人公、アシスト・ロボットのロズは、過酷な大自然あふれる無人島に漂着する。
ひょんなことから誕生に立ち会った雁(ガン)のひな鳥・キラリの子育てに励むこととなったロズは、島で暮らす様々な動物たちとの出会いを通じて、少しずつ心を育んでいく。驚くべきことに、本作には全47種類もの動物たちが登場! それぞれが独特の個性を持ち、物語に彩りを添えている。今回は、そんな魅力あふれる島の動物たちを一挙に紹介する。

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まず登場するのは、ずる賢く臆病な性格のキツネのチャッカリ(CV:柄本佑)。初めはロズと敵対するが、次第に彼女との絆を深め、友情を育んでいく。さらに、ロズの初めての子育てを一緒にサポートし、いつの間にかキラリの頼れる兄貴分となる。島ではハズレ者扱いされていたチャッカリだが、ロズやキラリと様々な経験を通じて、次第に他の動物たちとの関係性も変化していく。ロズに育てられる雁のキラリ(CV:鈴木福)は、兄弟の末っ子として小さな体で生まれてきた。さらに、母親がロボットという理由で周りから仲間外れにされてしまう。それでも、実直な性格を持つキラリは、前向きに様々な困難を乗り越えていく。ロズや動物たちの支えを受けながら、無事に渡り鳥として成長を遂げ、島で唯一無二の存在となっていく。そして、子だくさんの母親でオポッサムのピンクシッポ(CV:いとうまい子)は、生まれたばかりの雛鳥・キラリを育てることとなったロズに、ベテランママとして的確な子育てアドバイスをしてくれる頼もしい存在だ。


キラリに渡り鳥としての飛び方をマスターさせるため、切れ者で厳格なワシのサンダーボルト(CV:滝知史)が先生として登場。キラリの小さな翼でも飛べると力強くサポートをする。やがてキラリは渡りの時期を迎えると、渡り鳥の長老で頼れるリーダー、雁のクビナガ(CV:千葉繁)と一緒に飛び立つ。クビナガはキラリのリーダーシップを見出し、危険な場面では共に力を合わせて仲間を守ろうとする。また、島の野生動物界の頂点に君臨するのが、クマのソーン(CV:田中美央)。その圧倒的な力強さは島の存続に欠かせない存在。他の動物たちからは恐れられているが、ロズとの出会いによって、周りとの関係性にも変化が訪れる。いつも不機嫌で引っ込み思案だが腕利きのビーバー・パドラー(CV:山本高広)は、ひとりで大きな木を切り倒そうとしているこだわりの強い職人。支配欲が強く、その性格が原因で感情が爆発してしまうことも。しかし、その職人技が島を救う鍵となる。

他にも、ひねくれ者のリスやいたずら好きのタヌキ、好奇心旺盛なウサギ、さらにはシカ、カメ、ハリネズミ、スカンク、魚のカワカマスなどなど個性豊かな動物たちがたくさん登場し、ロズと共に過酷な大自然で生き抜こうとする姿が描かれている。ぜひ劇場で、ロズと動物たちの活躍を見届けていただきたい!
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