4月26日(土)、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインを担当したことなどで知られる安彦良和と、『超時空要塞マクロス』のキャラクターデザインを担当したことなどで知られる美樹本晴彦が、東池袋にあるTheater Mixa(シアターミクサ)にてトークショーを実施することがわかった。両者が一堂に会して話し合うのは初であり、貴重な機会となる。


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安彦良和は、日本を代表するキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクター。アニメーターとしてはその卓越した画力によって注目を集めたのち、キャラクターデザインとアニメーションディレクターを担当した『機動戦士ガンダム』が社会現象とも言える一大ブームとなったことでその名が知れ渡った。その後は漫画家に転身し、初めて執筆した『アリオン』を自身の手でアニメ化させたほか、1000万部を超える大ヒットを記録した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』などを執筆した。

一方の美樹本晴彦は、日本を代表するキャラクターデザイナー兼イラストレーター。『超時空要塞マクロス』のキャラクターデザインが「美樹本キャラ」として注目を集めるなど、独自の筆致で繊細に描かれたキャラクターは多くのファンを虜にした。その後は1989年から出版された『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』にキャラクター原案として携わるなど、雑誌やライトノベルのイラストレーターとしての活動を主にしている。

そんな二人のトークショーが4月26日(土)に開催される。美樹本晴彦の最新画集『美樹本晴彦画集「MACROSS」』が3月31日(月)に発売されることや、安彦良和の回顧展「描く人、安彦良和」が青森県立美術館にて4月19日(土)より開催されるというタイミングでの実施となった。

プロデビュー時は安彦良和のファンとして模写などをしていたという美樹本晴彦だが、2人の対談は今回が初となる。アニメファンにとっては垂涎ものとなるこちらの貴重なトークショーを、ぜひお見逃しなく。
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