ワーナー ブラザース ジャパンのアニメプロダクション部門は、2025年にアニメ10周年を迎える『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の10周年記念ロゴを発表した。また、その最新作である『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』のクライマックス上映会にて披露された原作者・大森藤ノからの手紙もあらためて公開した。


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『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(略称『ダンまち』)は、GA文庫(SBクリエイティブ刊)より刊行されている、原作・大森藤ノ、イラスト・ヤスダスズヒトによる大人気小説。大森藤ノのデビュー作であり、第4回GA文庫大賞にて大賞を受賞したのち2013年に書籍化、現在までに既刊20巻が発売されており、2024年3月時点でシリーズ累計発行部数1700万部を突破している。大きな地下迷宮(ダンジョン)がある巨大都市オラリオを舞台に、女神ヘスティアの眷属(ファミリア)となった少年ベル・クラネルの冒険と成長を描く物語だ。

『ダンまち』のTVアニメは第1期が2015年4月~6月に放送され、期を重ねて第5期となる『豊穣の女神篇』が2024年10月より開始、その最終話は3月13日(木)24時よりdアニメストア、Amazon Prime Video、U-NEXTほか各配信サイトで順次配信開始、TOKYO MXでは3月30日(日)23:30~24:30に第14話・第15話(最終話)が併せて放送予定となっている。

そんな『ダンまち』の10周年記念ロゴは、ひざまづいて女神ヘスティアの手を取るベル・クラネルの姿をシルエットであしらい、「DANMACHI」とローマ字で記されたタイトル文字にはヘスティアの衣装の特徴的な「ひも」が掛かっているという、いかにも『ダンまち』らしいものとなっている。

そして、3月9日(日)に東京・新宿ピカデリーで開催された『ダンまちⅤ 豊穣の女神篇』クライマックス上映会では、原作者・大森藤ノから『豊穣の女神篇』完結に寄せた手紙も公開された。『豊穣の女神篇』で描かれた女神フレイヤの「愛」と、その分身であるシルの「恋」という2つの感情に思いを馳せながら、それぞれを演じた日笠陽子、石上静香、そしてその2人の間でずっと翻弄され煩悶し続けることとなったベル役の松岡禎丞、さらにこの物語を見届けてくれたファンへの感謝を綴るコメントとなっている。また、その最後には『ダンまち』アニメの来るべき第6期への期待もにおわせる一文も。アニメ10周年を迎えたこれからの『ダンまち』からも目が離せない!

(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
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