2024年10月5日(土)から放送中のTVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』最終回となる第25話のあらすじと場面カットが公開となった。


TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』は、『ビッグスピリッツコミックス』(小学館刊)で連載されていた、魚豊(うおと)の同名漫画が原作。第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した注目作だ。
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする「天動説」こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で「地動説」の可能性を知った神童ラファウが、自らの命と引き換えに地動説の証明を未来へと託した第1章。
そこから10年後、ラファウの信念を偶然にも託されたオクジ―が修道士のバデーニにつなぎ、天文研究助手ヨレンタと出会い、「地動説の証明」にたどり着く。しかし異端審問官ノヴァクによって、証明された地動説が世に出ることは叶わず、オクジ―とバデーニは悲劇的ながらも感動を呼ぶ最期を迎えた。それでもバデーニが一縷の望みを懸けて、地動説の証明を未来へと届けた第2章。
そこからさらに25年――「地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たち」が未来へと託した想いと感動は、「金を稼ぐ」という強い信念を持つ移動民族の娘ドゥラカの元に届く。シュミットら異端解放部隊と行動を共にし、これまで紡がれてきた信念の炎に触れていくドゥラカ。自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑む者たちを待ち受ける運命とは──。
そして物語の終盤、舞台は「ヨーロッパ某国」ではなく「ポーランド王国」へと移る。


第25話はNHK総合で2025年3月15日(土)午後11時45分から放送予定。各話放送終了後にはNetflixでの世界配信、ABEMAでの無料配信が行われる。

<第25話 「?」>
青年ラファウから学術系サロンに招待された少年アルベルトは、好奇心に目を輝かせる。
が、帰宅した彼が目にしたものは、信じがたい光景だった。
『チ。』最終回第25話、少年アルベルトに起きた信じがたい出来事!
『チ。』最終回第25話、少年アルベルトに起きた信じがたい出来事!
>>>『チ。 ―地球の運動について―』第25話場面カットその他を見る(画像7点)

(C)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について─製作委員会
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