ハリウッド映画化もされたタイムループSFの傑作小説が革新的なアニメーションとして生まれ変わる。、アニメーション作品『ALL YOU NEED IS KILL』の企画情報および特報PV、ティザービジュアルが公開された。


>>>特報PVのカットやティザービジュアルを見る(写真5点)

斬新なタイムループ設定と力強い成長を描いたストーリーで、タイムループSFブームに大きな影響を与えた桜坂洋の『All You Need Is Kill』。のちにハリウッドで映画化もされ、世界的に大ヒットしたこの傑作小説がアニメーション作品となる。

本作を手がけるのは、日本アニメーション界で独自の存在感を放つSTUDIO4℃。『鉄コン筋クリート』や『海獣の子供』など、挑戦的かつ独創的な作品を世に送り出し、伝統的な作画技術と最新の映像技術を融合させてきた。
その唯一無二のビジュアル表現は、世界中の映画祭や批評家からも高く評価されている。

監督を務めるのは、気鋭の映像クリエイター・秋本賢一郎。これまで数々の映像作品で先鋭的なアニメーション表現を追求し、特にキャラクターの感情を繊細に描き出す手腕に定評がある。

監督からは「素晴らしい本小説のアニメーション映画化に携われることを光栄に思います。漫画化も、ハリウッド映画化もされた本作をアニメ化するにあたって、STUDIO4℃らしい映像表現で本作品の価値をさらに高められたらと思っています。そして、観た人が繰り返す日常の中にちょっとした生きる希望を見付けてもらえればと願っています。」とのコメントが寄せられた

本作では、原作や実写映画とは異なる新たな視点でストーリーを再構築。リタという一人の女性の内面にフォーカスを当て、彼女の孤独と苦悩、そして、ケイジとの出会いと成長の物語を描いていく。

地球外生命体の襲来によって、死んではその日の朝に戻るというタイムループに閉じ込められたリタ。
蓄積された記憶と経験を武器に戦いを続ける彼女だが、誰にも理解されず、終わりの見えない戦いに心は蝕まれていく。そんな時、彼女の前に現れる男・ケイジ。「俺も…今日をずっと繰り返している」。運命の出会いを果たした二人は、終わりなき戦場を変える希望となるのか……。

圧倒的ビジュアルで描かれるアクションファンタジーSFの続報もお楽しみに。

(C)桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会
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