「神々の悪戯」の舞台は、様々な神話の神々が集う世界。神々に人間について教えるため、ある日突然神の世界へ導かれた結衣が主人公。結衣は神々との学園生活のなかで、「人」とは何か、「愛」とは何かを神々に学ばせるために奔走するのだが…。
今回の「神々の悪戯」ファンイベントには、メインキャラクターを演じる入野自由、小野大輔、上村祐翔、豊永利行、神谷浩史、細谷佳正、梶裕貴、森川智之の豪華キャスト8名が勢揃い。イベント会場を埋め尽くした大勢のファンが、彼らが甘く囁く台詞と繰り出されるアドリブの数々に骨抜きにされた。
この日は、イベント開始直前の影ナレーションから早くもファン歓喜の仕掛けが発動。“壁ドン”でお馴染みの「トト様」を演じる森川さんと、「アヌビス」を演じる梶さんが各々のキャラでファンに話しかけると、会場は瞬く間にボルテージMAX!続くオリジナル朗読劇での生アフレコ披露や、アニメ本編を通じて「一番感動したシーン」をランキング形式で振り返る「神々のランキング」コーナー、視聴者アンケートで決定した「神々のベスト台詞」の発表など、声優たちの渾身の演技にファンは陶酔。さらに観客から舞台上の声優陣をいじるような声援も飛び、会場は笑いと歓声に包まれた。
さらに、ギリシア神話、北欧神話、日本神話で3チームに分かれて行われたチーム対抗クイズバトルでは、観客もびっくりな珍回答連発! 大喜利コーナーでは、梶さん演じる“アヌビス”が、「本作のエンディングを見て一体どういう心境なのかを読み取れ」というお題に対して、セクシー解答を連発し、乙女たちの嬉し恥ずかしな悲鳴が木霊した。最終的にはギリシャチームが大勝利! 商品として、森川さん扮するトト様が大好きな“ピュアホワイトとうもろこし”が贈呈され、小野さんはその場でとうもろこしに齧り付くという大サービスをファンにプレゼント。
最後には声優陣8人それぞれからのメッセージも。各キャラクターへの熱い想いや、アニメやゲームの続編を望む声が出たほか、小野さんのイベント台本に、サプライズでアニメスタッフがキャラの落書きをしていたことが神谷さんの口から明らかにされた。
幕が降りる最後の最後まで、声優陣が主題歌に合わせて歌い踊るというパフォーマンスや、キャストのサインボールのプレゼントや、イベント終了後の後説で盛大なアドリブで楽しませるなど、惜しみなくファンを喜ばせようとするその姿に、客席からは感動と寂しさのあまりすすり泣く声も…。
終演後もしばらく鳴り止まない拍手に、誰もがゲームやアニメでの再会を願っている――そんな「神あそ」愛に満ちたイベントとなった。
『神々の悪戯』公式サイト
http://www.kamiaso-anime.com/
『神々の悪戯』
(c)BROCCOLI/神あそ製作委員会