今回、水崎が講演の題材として取り上げたのは豪華声優陣が参加したフルボイスゲーム『アイドリッシュセブン』。メイキングを含め、どのようにしてCG制作が行われたのか解説していった。
『アイドリッシュセブン』は父親が経営する芸能事務所のマネージャーとしてプレイヤーが勤務することになり、そこで7人のアイドルの卵たちと出会う。ばらばらだったメンバーをまとめあげ、7人を芸能界のトップにしていくというゲームだ。
一方の「神風動画」は1998年に水崎が個人事業として活動をスタートさせ、のちに法人化したアニメ制作会社である。ゲームにおいては『ファイナルファンタジータクティクス』や『ドラゴンクエスト』シリーズなどのファンタジーから『ロックマンX』などのアクション作品まで幅広く手がけている。またアニメーションでは『ジョジョの奇妙な冒険』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』など勢いのあるオープニング映像で高い評価を得ている。
そんな同社と男性アイドルユニットのゲームのミュージックビデオとなると、一見するとなかなか結びつかない部分があるように思われるが、今回多くの女性スタッフがこだわりをもって参加したと水崎は解説。そのこだわりの中でも女性ならではの視点となるのが、キャラクターたちの手だ。大きさはもちろん、年長年少などの区別で手を細かくCGで作り上げていく視点はなかなか男性では思いつきづらいものだ。
繊細なCGアニメーションをつくりあげるワークフローについても語られた。
このような細かい職人芸を行う作業だけに、講義の最後ではハイクオリティな人材を常に募集中であると水崎は実情を語り、突然の求人のアナウンスで会場を驚かせた。「妥協は死」という過激な社訓をかかげながらも、常に前進を続ける制作会社の突然の求人に、業界関係者は熱い視線を向けていた。
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