「カブキブ！」第5話場面写真公開内山夕実、朝井彩加のコメントも到着 (2017年5月5日)

「歌舞伎」と高校生たちの青春ストーリーという異色の組み合わせながら、その爽やかな作風が話題を呼んでいる『カブキブ！』。その最新第5話の場面写真とキャストコメントが到着した。今回コメントを寄せたのは蛇ノ目丸子役の内山夕実と三輪山梨里役の朝井彩加。主要な女性キャラを演じる声優たちが本作について印象を語っている。『カブキブ！』第5話の舞台は高齢者施設だ。夏休みの終わり、『三人吉三(さんにんきちさ)』を上演する運びとなったカブキ同好会。花満がお嬢役、芳がお坊役、黒悟が和尚役 を演じることになり、丸子は衣裳係、とんぼは美術や音楽などの裏方として参加。梨里や数馬の助けもあってようやく幕が開いたところで、突然黒悟が倒れてしまうという展開だ。そして、そんな同好会に意外な救世主が現れるということで、今回も見どころ満載となっている。そしてそんな5話のOAを記念して内山と朝井からコメントが届いた。内山は『カブキブ！』に対して「歌舞伎を知らない方でも思いっきり入り込める会話のテンポ感なども魅力だと思います」と作品について語っている。自身が演じる蛇ノ目丸子について「コミュニケーションを上手に取ることが出来ない所もありますが、衣装作りは神がかっていて、とても職人基質な子で、やると決めた事には心から一生懸命取り組む、とても愛らしい女の子です」とコメントしている。三輪山梨里を演じる朝井は本作の面白さを「歌舞伎の知識がない人でも興味を持って楽しめるところ」と語っている。自身の演じる梨里は「誰に対しても分け隔てなく優しい子なので、すぐに友達になれるタイプの女の子ですね。そしてカナダへの留学経験もあるのでかなりハイスペック女子だと思っています」と語っている。本作きっかけで初めて歌舞伎を観に行ったという朝井は「皆さんにもこの作品をきっかけに歌舞伎に興味をもって頂けたら「カブキ部」の一員としてとても嬉しく思います。幕が閉じる最後の最後まで、どうぞよろしくお願い致します」とコメントしている。キャストたちの高いモチベーションで臨む本作。今後もどのような展開を見せるか目が離せないところだ。『カブキブ！』 (C) 榎田ユウリ／ＫＡＤＯＫＡＷＡ／カブキブ推進委員会 Original Character Design (C) CLAMP・ST