2018年上半期のアニメ関連のネット流行語を表彰する「アニメ流行語大賞2018上半期」が、WEBメディア・ガジェット通信より発表。2000名を超える一般投票によって、グランプリとなる金賞にはTVアニメ『宇宙よりも遠い場所』の「軽く死ねますね」が選ばれた。金賞の「軽く死ねますね」は、南極を目指す女子高生たちを描いた『宇宙よりも遠い場所』において、毒舌のキャラクター・白石結月がよく使っている口癖。大人びて冷静な彼女による鋭いフレーズが、多くの視聴者にも刺さっていたようだ。また銀賞の「あばばば」は、女子高生漫画家たちの日常を描いた『こみっくがーるず』で、主人公の“かおす”こと萌田薫子が使いがちな口癖。おどおどとした様子が、小動物みたいでかわいいと人気を集めていた。そして銅賞には、2018年上半期の話題をさらった“クソアニメ”こと『ポプテピピック』から、“高速紙芝居”で存在感を発揮した「ヘルシェイク矢野」がランクイン。さらに得票数同数で、サイキック少女と若手ヤクザの危険な共同生活を描いた『ヒナまつり』から、登場キャラクターが痛がる際の共通フレーズ「あいたー!」も銅賞に入っている。このほかにも、『ポプテピピック』からは「クソアニメ」「えいえい、おこった?」「エイサイハラマスコイ」「さてはアンチだなオメー」「いっぱいちゅき」「ボブネミミッミ」など多数のワードが登場。“トリプルフェイス”安室透の人気が際立っていた『名探偵コナン ゼロの執行人』では、「安室透」「安室の女」がノミネートを果たした。「ガジェット通信 アニメ流行語大賞 2018 上半期」上位ワード一覧金賞:軽く死ねますね(宇宙よりも遠い場所) 銀賞:あばばば(こみっくがーるず)銅賞:ヘルシェイク矢野(ポプテピピック)/あいたー!(ヒナまつり) ※得票数同数で2ワード ノミネート・クソアニメ(ポプテピピック)・えいえい、おこった?(ポプテピピック)・エイサイハラマスコイ(ポプテピピック)・安室透(名探偵コナン ゼロの執行人)・安室の女(名探偵コナン ゼロの執行人)・オソマ(ゴールデンカムイ)・〇〇キャン(ゆるキャン△)・さてはアンチだなオメー(ポプテピピック)・いっぱいちゅき(ポプテピピック)・ヒンナヒンナ(ゴールデンカムイ)・デスマ次郎(デスマーチからはじまる異世界狂想曲)・ボブネミミッミ(ポプテピピック)・ムリー(ウマ娘 プリティーダービー)・高木さんめ(からかい上手の高木さん)・ララララーメン大好き小泉さんっ(ラーメン大好き小泉さん)・のびるぞ、そこの豚野郎!(ラーメン大好き小泉さん)・虹の色を一つ言ってみろ(多田くんは恋をしない)