「ちはやふる」宮野真守、人気セリフ“ダメだ俺、千早が好きだ”生披露！イベントレポ

TVアニメ『ちはやふる』のステージが、8月2日に日本テレビのイベント「超☆汐留パラダイス！-2019SUMMER-」内で開催された。会場には綾瀬千早役の瀬戸麻沙美、真島太一役の宮野真守、OPテーマを担当する99RadioService、EDテーマを担当するバンドハラスメントが登壇。キャストトークやライブ、先行上映会で真夏に負けない熱量の盛り上がりをみせた。イベントは99RadioServiceのライブからスタート。第1期OPテーマ「YOUTHFUL」、第2期OPテーマ「STAR」、さらに第3期OPテーマ「COLORFUL」で幕開けを飾った。続いて瀬戸と宮野が涼し気な浴衣姿で登場し、これには大きな歓声が沸き起こる。ふたりは99RadioServiceのライブについて「格好良かった」「ちはやふるが帰ってきた感じがする」とコメント。99RadioServiceボーカルのKo-heyは、第3期のOPアーティストに決定したと聞いた際に「膝から崩れ落ちた」そうで、その様子をステージ上で再現する場面もあった。『ちはやふる3』の第1話世界最速上映とビジュアルコメンタリーのコーナーでは、「キャラクターの表情がかわいい」「文字の演出に原作へのリスペクトが感じられる」「キャラクターが来ているTシャツが気になる」といった感想が飛び出す。また桜沢先生がアドバイスをするシーンでは「桜沢先生が林原さんにみえる」「林原さんも収録現場でアドバイスをくれる」と、演じる林原めぐみの名前を挙げて現場の様子も紹介された。そして最速上映後にはバンドハラスメントが登場し、第3期EDテーマ「一目惚れ」を観客の前で初披露。ボーカルの井深は「僕たちが学生の頃から有名な作品で、その作品に携われるのは凄く光栄なことだと思いました」と、担当することが決まった心境を話した。続いて「名シーン・名セリフ リツイートキャンペーン」の結果発表へ。これは選ばれた9つのシーンの中から、感動したシーンのセリフをリツイートするというもので、男性のセリフは宮野、女性のセリフは瀬戸が披露していった。第4位となった綿谷新のセリフ「日本で一番になったら、世界一番ってことやろう。かるたで名人になるのが、俺の夢や」は、新の幼少期ということで瀬戸が福井弁で披露し、会場から大きな拍手が発生する。また第3位となった真島太一のセリフ「ダメだ 俺、千早が好きだ」を宮野が披露すると、これには客席から歓喜の声が沸き起こった。続いて第2位も真島太一のセリフから「仲間にするならかるたの天才より、畳の上で努力し続けられるやつがいい」で、第1位は原田秀雄のセリフで「青春全部懸けたって強くなれない？懸けてから言いなさい」に。これは原田先生から太一へかけた一言で、観客から宮野へ向けてセリフが贈られた。さらに当日のステージでは、『ちはやふる3』から登場する新キャラクター・猪熊遥の声を坂本真綾が務めることも発表に。これにはキャスト陣・会場のファンともに「ぴったり」と反応し、瀬戸は「重みと責任と説得力を表現されていて格好良いと思いました」とコメント。そして宮野は「原田先生や桜沢先生、猪熊遥もそうですが、今回は大人たちが子供に背中を見せていくような話にもなっていて、ちはやふるは単なる青春ではなく人生なんだと思わせてくれる瞬間がたくさんある」と作品についての思いを述べた。その後は、かるた型のフリップを使って作品のPRが行われ、宮野は『ちはやふる』に大事なものを順番に歌にしたという「せとあさみ みやのまもると 他、全員」、瀬戸は「いきざまを 見せつけてます み～んなね」とアピール。続けて「各キャラクターの魅力を丁寧に一話一話描いているので放送を楽しみにしていてください」と紹介した。最後はゲスト全員がステージに登場し、第1期OPテーマ「YOUTHFUL」を観客とともにカラオケで斉唱。これでステージは終演となった。TVアニメ『ちはやふる3』2019年10月22日（火）深夜より日本テレビAnichU枠ほかにて2クール連続放送開始（C）末次由紀／講談社・アニメ「ちはやふる」プロジェクト2019