2019年の“アニメ流行語”といえば？「FGO」イキリ鯖太郎や「まちカドまぞく」シャミ悪抑えたのは…？

2019年にネットで流行したアニメ関係の言葉・表現を表彰する「アニメ流行語大賞2019」の結果を、WEBメディアの「ガジェット通信」が発表した。6000名を超える一般投票によって、グランプリとなる金賞には『けものフレンズ2』からG・ロードランナーの愛称「ゴマすりクソバード」が選出された。金賞の「ゴマすりクソバード」は、『けものフレンズ2』の第7話「すぴーどのむこう」に登場したG・ロードランナーのネットでの愛称だ。発祥はTwitterとニコニコ静画に投稿された4コママンガだが、これを略した「ゴマクソちゃん」や「ゴマちゃん」など、もはや元の名前の原型のない呼び名も定着。ファンの作品に対する様々な想いにより支持を集めるワードとなった。銀賞は、『まちカドまぞく』に登場する千代田桃がシャミ子に対して“言いそうなセリフ”として流行った「シャミ子が悪いんだよ」、略して「シャミ悪」に。原作マンガやアニメには登場しないセリフながら、逆の意味の「シャミ子は悪くないよ」というものも発生。なお、近いセリフとして「シャミ子もそんなに悪い子じゃないのにっ…!!」は原作に登場している。銅賞には、『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』から生まれた「イキリ鯖太郎」が飛び込んだ。この言葉は原作ゲームの特性上、可憐な女性も多いサーヴァントの後ろに付きサポートする主人公の姿から誕生したもの。『FGO』プレイヤー内の論争でもこの言葉が使われるなど話題となっており、現在放送中の秋アニメながらトップ3に入るという『FGO』ユーザーの多さやコンテンツ人気ゆえの注目ぶりが数字にも表れた。また、上位に入った『鬼滅の刃』関連の流行ワード「〇〇の呼吸」と合わせて、「イキリの呼吸」といった使われ方も見られた。このほかにも、「肩にちっちゃい重機乗せてんのかい」「ナイスバルク」など『ダンベル何キロ持てる？』関連や、上半期にも入っていた「キラやば～っ☆」など『スター☆トゥインクルプリキュア』のワードも多くの票を獲得している。「ガジェット通信アニメ流行語 2019」上位ワード金賞：ゴマすりクソバード（けものフレンズ 2）銀賞：シャミ子が悪いんだよ（まちカドまぞく）銅賞：イキリ鯖太郎（Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-）・おうちにおかえり（けものフレンズ 2）・キラやば～っ☆（スター☆トゥインクルプリキュア）・肩にちっちゃい重機乗せてんのかい(ダンベル何キロ持てる？)・ききかんりー！(まちカドまぞく)・○○の呼吸（鬼滅の刃）・滅殺開墾ビーム（プロメア）・アァアアア年号がァ！！年号が変わっている！！（鬼滅の刃）・おもしれー女(女子高生の無駄づかい)・ナイスバルク(ダンベル何キロ持てる？) ・唆るぜこれは（Dr.STONE）・ペッシ ペッシ ペッシ ペッシよォ～～～～～（ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風・まさお（ゾンビランドサガ）・うやん(世話やきキツネの仙狐さん)・誰が残念かー！（ひとりぼっちの○○生活）・ナイスバード（ゾンビランドサガ）・ホライズン同盟(みにとじ)・おチチ触ろうとしたぁ！（上野さんは不器用）・もにょっとした気持ち（私に天使が舞い降りた！）・きれいなめぐみん(異世界かるてっと)・マジカルスパンキング(魔法少女特殊戦あすか)・レディ・パーフェクトリー（慎重勇者）・わっはっは 笑えば すごーい点とれる(ひとりぼっちの○○生活)・ソウナンですか？(ソウナンですか？)・ヤマイ(女子高生の無駄づかい)・みじょか～（神田川 JET GIRLS）・ケモナーマスク(旗揚！けものみち)・煩悩(なむあみだ仏っ！-蓮台 UTENA-)・ブッ友(なむあみだ仏っ！-蓮台 UTENA-)・ラートム (炎炎ノ消防隊)・メロンソーダ(不機嫌なモノノケ庵 續)・マヨ太郎(超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！)