劇場オリジナルアニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』(2020年5月15日公開)より、メインビジュアルがお披露目。主題歌にはnever young beach、劇中歌には大貫妙子が決定。また、追加キャストとして、神谷浩史、坂本真綾の出演も発表された。『サイダーのように言葉が湧き上がる』は、『四月は君の嘘』や『クジラの子らは砂上に歌う』などを手掛け繊細で叙情的な演出に定評のあるイシグロキョウヘイ監督が、“言葉×音楽”をキーワードに少年少女の「ひと夏の青春」を描くオリジナルアニメだ。人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年チェリーと、コンプレックスを隠すマスク少女スマイルが何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に出逢い、言葉と音楽で距離を縮めていくストーリーが繰り広げられる。この度お披露目となったメインビジュアルでは、青空の下、チェリーとスマイルを中心に年齢層も人種も様々なキャラクターたちが描かれ、初夏の日差しを感じるような爽やかなビジュアルとなった。床に描かれている、個人や集団を示すマークの落書き“タギング”にも要注目だ。本作の主題歌を手掛けたのはnever young beach。洋楽に影響を受けたサウンドとポップなメロディ、そして等身大の歌詞で人気を誇る彼らが、作品タイトルと同名となる「サイダーのように言葉が湧き上がる」を書き下ろした。さらに、日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガーの草分け的存在の大貫妙子が劇中歌を担当。「YAMAZAKURA」を書き下ろしで提供した。また、追加キャストとして神谷浩史と坂本真綾の出演が決定。神谷は『クジラの子らは砂上に歌う』から引き続き、坂本は初のイシグロ監督作品への参加となる。どんな役どころとなるのか注目したい。『サイダーのように言葉が湧き上がる』【CAST】チェリー:市川染五郎スマイル:杉咲 花ビーバー:潘めぐみジャパン:花江夏樹タフボーイ:梅原裕一郎ジュリ:中島 愛マリ:諸星すみれ紘一:神谷浩史まりあ:坂本真綾フジヤマ:山寺宏一【STAFF】原作:フライングドッグ監督:イシグロキョウヘイ脚本:佐藤大キャラクターデザイン:愛敬由紀子音楽:牛尾憲輔アニメーション制作:シグナル・エムディ×サブリメイション主題歌:「サイダーのように言葉が湧き上がる」never young beach劇中歌:「YAMAZAKURA」大貫妙子製作:『サイダーのように言葉が湧き上がる』製作委員会配給:松竹(C)2020フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会