『デジモンアドベンチャー:』は、1999年に放送された『デジモンアドベンチャー』の20周年の締めくくりとして発表となったTVアニメだ。
物語の舞台は、人間の生活にとってネットワークがなくてはならないものとなった2020年。首都圏を中心とした大規模なネットワーク障害、めちゃくちゃに明滅する信号、文字化けした屋外ビジョン。これらをサイバーテロだと報じるニュース……人間はまだ、ネットワークの向こう側、無限の世界・デジタルワールドと、そこに住むデジモン達の存在を知らなかった。
東京近郊のタワーマンションに住む小学5年生・八神太一は、週末のサマーキャンプの準備をするためにひとりで家に残っていたが、渋谷へ出かけた母と妹のヒカリが停車できなくなった電車に乗っていることを知る。
母と妹を助けるために渋谷へと急ぐ太一だが、駅のホームに向かうその瞬間、“選ばれし子供たち”に不思議な現象が起き、太一はデジタルワールドへ。子供たちはパートナーのデジモンと出会い、未知なる“アドベンチャー”に立ち向かうことに……。
4月5日よりスタートした『デジモンアドベンチャー:』だったが、4月20日に公式サイトにて「新型コロナウイルス感染拡大に最大限の配慮をするべく、当面の間、『デジモンアドベンチャー:』の放送を休止することに致しました」と発表。
あわせて「4月26日(日)より当面の間『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)を再放送いたします。『デジモンアドベンチャー:』の放送再開は決まり次第お知らせさせていただきます」ともアナウンスしている。