アニメに登場する、好きな女性警察官といえば？20年版 2位「コナン」佐藤美和子を抑えたトップは…【#婦人警官記念日】

4月27日は「婦人警官記念日」です。1946年に日本初の女性警察官が、警視庁で初勤務したことが由来となっています。アニメでも数多くの女性警察官が活躍しています。現場の第一線で事件を捜査したり、上司として大勢の部下を率いたり、名探偵さながらの推理力を披露したりと、劇中での描かれ方もさまざまです。そんな女性警察官の中で最もファンに印象に残っているキャラクターは一体誰なのでしょうか？そこでアニメ！アニメ！では「アニメに登場する、好きな女性警察官といえば？」と題した読者アンケートを今年も実施しました。4月16日から4月23日までのアンケート期間中に212人から回答を得ました。男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。■「サイコパス」と「コナン」のキャラが上位に！ 1位は『PSYCHO-PASS サイコパス』の常守朱。支持率は約40パーセントで、昨年の2位からトップとなりました。厚生省公安局刑事課一係の監視官である常守朱には「第1話では新米刑事で部下からの信頼もなく頼りないイメージだったけれど、物語が進むにつれて頼もしく芯のある素晴らしい女性刑事になっていくところが魅力。知的で行動力もあり芯のある朱ちゃんはずっと尊敬する存在です」や「事件や同僚に向き合う程強く信念がある子に成長していく姿がカッコいい」といったコメントが寄せられています。「同じ女性としても朱ちゃんの可愛さとカッコ良さに惚れる」という声も多く、とくに女性読者から高い支持を得ています。今年新作が劇場公開された人気シリーズのキャラクターがトップに輝きました。2位は『名探偵コナン』の佐藤美和子。支持率は約25パーセントでした。「強くて美しい、まさに女性刑事の代表！ 小さい頃は佐藤刑事に憧れて警察手帳を突きつけるマネをしていました（笑）」や「男勝りで、姉御肌。思わず頼りにしてしまう」と逞しいところが人気の佐藤刑事。「子供たちや後輩の憧れでありつつも恋愛はウブで奥手、高木刑事にはツンデレなところが最高」と高木刑事との掛け合いに注目したコメントもありました。3位は『機動警察パトレイバー』の泉野明と『名探偵コナン』の三池苗子が同票。支持率は約5パーセントでした。泉野明は「ショートカットのヒロインでロボ乗りこなすところがカッコイイ」や「明るく親しみのあるキャラクターで大好きです！」というコメントのように、ボーイッシュな魅力を持ったキャラクターです。三池苗子には「睫毛が可愛らしくて一目惚れ」や「幼馴染みの千葉君に一途にアプローチし続ける姿に好感が持てる」といった声が届いており、特徴的なツインテールもキュートだという意見もありました。■そのほかのコメントを紹介!!『こちら葛飾区亀有公園前派出所』秋本・カトリーヌ・麗子には「ナイスバディな女性警察官。両津の理解者であるところも良い」。『銀魂』今井信女には「見廻組の紅一点にして副長を務めるポジションや、元々人斬りとして育てられた暗殺剣の使い手という警察とはかけ離れた設定がカッコ良くて好き」。『PSYCHO-PASS サイコパス』霜月美佳には「常守朱とはまた違った凄まじい成長を遂げたキャラクター。2期や劇場版では嫌味なキャラですが3期になったら、それが逆に味になってさらに好きになりました」。『名探偵コナン』宮本由美には「明るくて裏表がない真っ直ぐなところが素敵だと思います。頼りがいもあって、友人にいたらすごく楽しい人だろうな」と、同一作品から複数キャラのランクインが目立つ結果となりました。■全体ランキング[アニメに登場する、好きな女性警察官といえば？]1位 常守朱 『PSYCHO-PASS サイコパス』2位 佐藤美和子 『名探偵コナン』3位 泉野明 『機動警察パトレイバー』3位 三池苗子 『名探偵コナン』5位 霜月美佳 『PSYCHO-PASS サイコパス』6位 秋本・カトリーヌ・麗子 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』7位 宮本由美 『名探偵コナン』8位 小早川美幸 『逮捕しちゃうぞ』9位 今井信女 『銀魂』10位 辻本夏実 『逮捕しちゃうぞ』11位 青柳璃彩 『PSYCHO-PASS サイコパス』11位 浅谷光子 『キャッツ・アイ』11位 花咲里あさみ 『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』11位 草薙素子 『攻殻機動隊』11位 熊耳武緒 『機動警察パトレイバー』11位 野上冴子 『シティーハンター』（回答期間：2020年4月16日～4月23日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。