映画『ドクター・ドリトル』(2020年6月19日ロードショー)より、ダチョウのプリンプトン役に抜擢された八嶋智人、シロクマのヨシ役の中村悠一、ドリトル先生役の藤原啓治が夢の共演を果たす日本語吹き替え版の本編映像が公開された。このたび公開されたのは、八嶋が声を務めるダチョウのプリンプトンが初登場し、藤原演じるドリトル先生、中村演じるシロクマのヨシとひと悶着を巻き起こすシーンだ。「いい天気だな~予定もなし~♪プラプラして~考え事して~♪」とルンルン気分で現れたプリンプトンは、ドリトル先生が「プリンプトン、怖がるな。久しぶりだな……」と話しかけてくるや否や、「悪い予感がするな……人間って何かあるときにそう言うんだよね……」と羽をばたつかせながら興奮気味になっていく。いよいよプリンプトンが暴れ始めてしまうと、それを見かねたシロクマのヨシが長い首を掴んで「先生は命の恩人だろ! 女王様を助けるぞ、相棒!」と強引に制止するも、「僕は相棒じゃない。お前なんか絨毯になって敷かれちゃえ!」と小さなケンカに発展。しまいには、一番警戒されていたドリトル先生が「こらこら二人とも……」と仲裁にはいる。言葉の通じないはずの人間と動物たちが、当たり前のように言い争いを始めるのは本作ならでは。賑やかで夢のようなワンシーンが微笑ましく、同時にワクワクの止まらない仕上がりとなった。八嶋は、マイペースながら心の中ではドリトル先生や動物の仲間たちのことを大切に想っているプリンプトン役を、愛嬌たっぷりの声で演じたことについて「これまでは動物役といってもアニメのキャラクターが多かったので、今回のリアルなダチョウに声を当てるのは難しかったです。表情もアニメのように大げさではなく、リアルな表情なので、自分に慣らすまで時間がかかりましたが、慣れてくるとおしゃべりなキャラクターなのでアドリブを入れてみたりと、楽しく演じることができました」とコメント。自身の工夫も取り入れながら、ノリノリになって演じていたことを明かしている。八嶋、中村、藤原のほかにも豪華声優陣が大勢名を連ねる日本語吹き替え版の本編から、ますます目が離せない。映画『ドクター・ドリトル』は、2020年6月19日より全国公開。『ドクター・ドリトル』2020年6月19日より全国公開◆出演:ロバート・ダウニーJr.、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベントほか◆動物の声の出演:エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメス、レイフ・ファインズ ほか◆製作総指揮:ロバート・ダウニーJr. 、サラ・ブラッドショウ、ザカリー・ロス ◆製作:ジョー・ロス、ジェフ・キルシェンバウム、スーザン・ダウニー◆監督:スティーヴン・ギャガン(『トラフィック』アカデミー賞脚色賞受賞) ◆配給:東宝東和◆日本語吹替版キャスト:藤原啓治/石田ゆり子/八嶋智人/せいや(霜降り明星)/粗品(霜降り明星)小野大輔/朴ロ美/中村悠一/斉藤壮馬/沢城みゆき/花澤香菜/黒田崇矢/茅野愛衣/杉田智和/井上和彦/諏訪部順一/池田秀一/森功至/大塚芳忠/大塚明夫/増田俊樹/武内駿輔/沢城千春 ほか(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.(C)2020 UNIVERSAL STUDIOS and PERFECT UNIVERSE INVESTMENT INC. All Rights Reserved.