大塚明夫、「アダムス・ファミリー」日本語吹き替え版に出演！父も演じた役どころに「不思議な縁を感じます」 (2020年9月9日)

劇場版アニメ『アダムス・ファミリー』の日本語吹き替え版で、ラーチ役を大塚明夫、パグズリー・アダムス役を堀江瞬、パーカー・ニードラー役を伊瀬茉莉也、バァバ役を京田尚子が担当することが分かった。ラーチ役はかつて、大塚の父である大塚周夫も演じた経験があり「不思議な縁を感じます」と語っている。『アダムス・ファミリー』の原作は、1930年代にマンガ家チャールズ・アダムスが雑誌に描き、ヒネくれたユーモアセンスとユニークなキャラクターが話題を呼んだ一コママンガ。60年代にTVシリーズやアニメシリーズが制作され、91年と93年に長編映画作品として実写化。また、ブロードウェイでミュージカル化も果たした作品だ。そんな長年愛され続けている『アダムス・ファミリー』だが、今回初の劇場版アニメ化。結婚式をあげたモンスターのカップル・ゴメズ＆モーティシアは、突然襲って来た人間たちに故郷を追われ、丘の上に建つ荒れ果てた屋敷にたどり着く。時が流れ、夫婦にはウェンズデーとパグズリーという2人の子供が生まれ、一家は平和な日々を送っていた。そんななか、パグズリーが一族にとって重要な儀式、“セイバー・マズルカ”を親戚たちの前で披露する日が近づいていて……。今回発表された日本語吹き替え版キャストは、アダムス家の執事・ラーチ役の大塚明夫、アダムス家の長男・パグズリー役の堀江瞬、長女・ウェンズデーと仲良くなるパーカー役の伊瀬茉莉也、おばあちゃんことバァバ役の京田尚子ら、4名。ラーチ役は、大塚の父である大塚周夫も演じた経験があり、父子2代に渡って担当することに。大塚は同役について「大変楽しませて頂きました。私が演じるラーチという役は、話に聞くと、昔、亡くなった父がやったことがあるということなので、非常に不思議な縁を感じますが、かと言って寄せることも無く、好きなようにやらせて頂きました」と振り返った。劇場版アニメ『アダムス・ファミリー』は、9月25日よりロードショー。（C）2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. The Addams Family（TM）Tee and Charles Addams Foundation. All Rights Reserved.