1999年にアニメの放送がスタートした『デ・ジ・キャラット』の新プロジェクト『令和のデ・ジ・キャラット』が発表されました。往年のファンの間で早くも注目を集めています。過去の人気アニメの再始動はファンにとって嬉しいものです。アニメ!アニメ!読者の中にも令和に復活してほしいタイトルが思い浮かぶ人もいるのではないでしょうか。そこで今回は「令和に復活してほしいアニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。6月30日から7月7日までのアンケート期間中に167人から回答を得ました。男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。なお令和(2019年5月1日以降)になってから放送・制作された作品や、令和になってから続編が放送・OVA制作されたシリーズ作品、そして既にリメイク・リバイバルされた作品は対象外とします。■マンガ原作からオリジナルまで 数々の名作が登場!今回のアンケートでは幅広いタイトルに投票が集まりましたが、その中でも目立ったのがマンガ原作のタイトルです。『桜蘭高校ホスト部』には「原作が大好きなので完結までアニメ化してほしい。当時のキャストも、現在でも大活躍されている方ばかりなので、ぜひ同じメンバーで!」。『ボボボーボ・ボーボボ』には「お腹が痛くなるほど大笑いして見ていました。アニメは途中で終わってしまったため、最後まできちんと見たいです」。『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』には「続編の連載も決まったので、良い機会だと思います」や「土曜朝8時枠のタイトル。歌アニメだけにメディア展開との相性も良さそう。前番組の『東京ミュウミュウ』も完全新作アニメ化が決まったのでぜひ!」。『金田一少年の事件簿』には「現在は『37歳』が連載中ですが、少年編は完結しているので。凄惨な事件が多いので深夜アニメが向いているかも」といったコメントが寄せられています。マンガの場合、連載中にアニメ化されることが多いため、「作品の最後までアニメで楽しみたい」という声が多かったです。もちろんアニメオリジナル作品も人気です。『機動戦士ガンダム』には「『THE ORIGIN』がアニメ化されましたが、そろそろファーストガンダムのフルリメイクも良い頃合いではないかと」。『天元突破グレンラガン』には「『今石洋之の世界』展で制作資料を見て傑作だと再確認しました。来年は15周年! 記念にミニアニメでもいいから動く姿が見たい!」。『凪のあすから』には「自分が視聴したアニメの中でも、シナリオ・キャラクター・映像のどれをとっても一番の作品です。ぜひ続編を作ってほしい」と、こちらもバラエティ豊かなタイトルが揃っています。小説原作では『Another』に「『Another エピソードS』と『Another 2001』と続編が発売されているから」、ゲーム原作では『星のカービィ』に「カービィたちがアニメ制作をしたり、社会風刺を盛り込んだりと、かなり過激な内容だったのでよく覚えています」といったコメントも届いています。中には『薄桜鬼』のように投票期間中に新作OVAの制作が決定したタイトルにも投票がありました。下記には複数投票があったタイトル一覧を紹介しています。今後、どんなタイトルの続編やリメイクが制作されるのか、思わずワクワクしてしまう結果となりました。ぜひご覧ください!■複数投票があったタイトル[令和に復活してほしいアニメは?]『Angel Beats!』『BURN-UP』『D.Gray-man』『NANA』『SLAM DUNK』『ケロロ軍曹』『しろくまカフェ』『ニセコイ』『のだめカンタービレ』『ノーゲーム・ノーライフ』『ハイスクール!奇面組』『ボボボーボ・ボーボボ』『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』『マギ』『ようこそ実力至上主義の教室へ』『ラブライブ!』『暗殺教室』『家庭教師ヒットマンREBORN!』『機動戦士ガンダム』『境界のRINNE』『暁のヨナ』『金色のガッシュベル!!』『黒執事』『桜蘭高校ホスト部』『純情ロマンチカ』『少女革命ウテナ』『薄桜鬼』(※募集期間中に新作OVA制作決定)『彼氏彼女の事情』『氷菓』『幽☆遊☆白書』『涼宮ハルヒの憂鬱』(回答期間:2021年6月30日~7月7日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。