「クレヨンしんちゃん」映画最新作の原点!? しんのすけと風間くんの友情秘話が特別放送
『クレヨンしんちゃん』（C）臼井儀人／双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ ADK 2021 画像（3枚）
TVアニメ『クレヨンしんちゃん』の2021年9月4日放送回にて、15年前（2006年放送）の珠玉のエピソード「オラの心はエリートだゾ」が特別放送されることが決定した。公開中の映画最新作『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』でも話題となっている、しんのすけと風間くんの友情を描いた名作だ。


しんのすけ、風間くん、ネネちゃん、マサオくん、ボーちゃんが、超エリート校「私立天下統一カスカベ学園」を舞台にハラハラドキドキの物語を繰り広げる『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』。
中でもSNSを中心に大きな話題となっているのがしんのすけと風間くんの関係で、「しんちゃんと風間くんの友情を丁寧に描いている物語が秀逸」「風間くんの胸の内が切なくて、ラストに泣きました」「カスカベ防衛隊、そしてしんちゃんと風間くんの友情に“胸熱”です」といった声が多数寄せられている。

特に印象的なのは、風間くんの「（しんのすけは）心がエリートです」という言葉。実はこの言葉の原点こそが、原作でも描かれたエピソード「オラの心はエリートだゾ」なのだ。

いつもおバカなことをして周りを振り回しているしんのすけと、幼稚園生にして強いエリート意識を持っている風間くん。一見、彼らは水と油のようで、なぜ一緒にいるのか不思議に思えるほどだが、実は深い絆で結ばれていることが伝わってくるのが、この「オラの心はエリートだゾ」というエピソードとなる。

しんのすけの無邪気な明るさと優しさに救われる風間くんの心情が繊細に綴られた物語は、15年前の放送当時に大きな反響を呼んだ。しんのすけと風間くんのやりとりから“友情の大切さ”が伝わる物語は、なかなか人と会うことが難しい今こそ、世代を超えて多くの人の心を打つはずだ。

TVアニメ『クレヨンしんちゃん』の9月4日放送回は、「ボーちゃんがかくしてるゾ」、「父ちゃんが私服出勤だゾ」、「オラの心はエリートだゾ」の3本立てでおくられる。

TVアニメ『クレヨンしんちゃん』
（C）臼井儀人／双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ ADK 2021
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