実写映画「キングダム2」羌瘣役は清野菜名！ビジュアル＆PV公開信の初陣“蛇甘平原の戦い”を描く

実写映画『キングダム』の続編にあたる『キングダム2 遥かなる大地へ』で、原作でも大人気のキャラクター・羌瘣役を清野菜名が演じることがわかった。あわせて羌瘣のビジュアルとPVが公開され、清野と原作者の原泰久ら制作陣からコメントも届いた。『キングダム』は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指すのちの秦の始皇帝・嬴政の物語を壮大なスケールで描くマンガを実写化した映画だ。『キングダム2 遥かなる大地へ』はこのほどストーリーが発表され、信にとっての初陣にして、大将軍への第一歩でもある“蛇甘平原の戦い”について描かれることが明かされている。清野が演じる羌瘣は、哀しみの一族とも呼ばれる、千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族“蚩尤（しゆう）”の一人にあたるキャラクターだ。特殊な呼吸法を操る“巫舞”により、その身に神を堕として戦う姿はまるで舞いのよう。しかし、敵なのか味方なのか、その素性は謎に包まれている。このたび公開された新ビジュアルには、どこか哀愁があり、それでいて力強い視線を送る羌瘣の横顔があしらわれている。その目線の先には、一体何を見据えているのだろうか。また最新映像では、羌瘣のそのしなやかな動きで敵をなぎ倒すシーンも確認できる。今回の映画で描かれる、羌瘣の物語への期待が高まる仕上がりとなった。映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は、2022年夏に公開される。＜以下、コメント全文掲載＞【清野菜名】『キングダム２ 遥かなる大地へ』 羌瘣役で出演します。生きる目的は復讐。仇を取るため緑穂（りょくすい）と共に何ヶ月も剣捌きの練習をしました。目標は羌瘣の舞の様な独特なリズムで敵を薙ぎ倒していく『人間離れした動き』。それを常に意識しながらアクション部の皆さんと身体の細部まで一から作り上げていきました。撮影では、生きるか死ぬかの緊迫した激しいシーンも多く、生き延びる為、一生懸命戦いました。思い出すだけで目の奥が熱く戦闘モードになりそうです。格好良い羌瘣を目指して挑みましたので楽しみにして頂けると嬉しいです！【原作：原泰久】『キングダム２』にて、ようやく羌瘣の登場です。原作では特殊な剣技で漫画的強さを披露する羌瘣。演じられるのは本当に大変だと思いましたが、卓越した身体能力の持ち主の清野さんのアクションは、まさに羌瘣そのものでした。ドラマ部分でも、後半は羌瘣が出てくるだけで涙が溢れました。早く皆さんにもスクリーンで観ていただきたいです。【プロデューサー：松橋真三】羌瘣に相応しいのはそのルックスだけでなく、今まで見たこともないアクションに挑むために持っていなければならない身体能力の高さと素養が必要です。さらに、キャラクターの持つ哀しみを表現できる高い演技力も求められます。大人気キャラクターですのでプレッシャーも相当と思われましたが、全てをはねのけてファンを納得させられるのは、清野さんしかいないと思いました。【監督：佐藤信介】清野さんには、無表情の中からも、秘められた物語が感じられました。静かな微笑みの中から、哀しみが感じられました。暗殺者、羌瘣の闇に包み隠された哀しみ、厳しさ、強さ、そうしたものの奥にたぎる情熱を、静かに、時に目にもとまらぬスピードを伴って表現された。それでいてどこか、そこはかとない愛らしさがあって、信がそう願ったように、いつかまた会いたいと思ってしまう。思い描いていた羌瘣が、目の前に居ました。【アクション監督：下村勇二】蚩尤である羌瘣が使う暗殺術がただの剣術アクションにならないように、古武術やウエイブなどの身体操作を取り入れ説得力ある動きを目指しました。清野さんはアクションセンスが本当に素晴らしく、ポテンシャルの高さを感じました。アクション練習というよりは修行に近かったですね（笑） 結果、普通の俳優では到達できないレベルまで動けるようになり、清野さん以外は誰も演じることの出来ない実写オリジナルの羌瘣が誕生したと思います。『キングダム2 遥かなる大地へ』監督：佐藤信介 脚本：黒岩勉 原泰久 音楽：やまだ豊出演：山崎賢人 吉沢亮 橋本環奈 清野菜名 ほか原作：「キングダム」原泰久（集英社「週刊ヤングジャンプ」連載）（C）原泰久／集英社（C）2022 映画「キングダム」製作委員会