2月20日は「旅券の日」。1878年の同日、「旅券」という言葉が法令上初めて使われたことが由来となっています。旅券=パスポートは海外旅行をするときに必須の身分証明書です。アニメでは思わず行ってみたくなるほどの魅力にあふれた架空の国や世界が登場します。人間以外の生物が暮らしていたり、地球上では見られない美しい景色が広がっていたり、現実の国家とどこか似ていたりと、描かれ方もさまざまです。そこでアニメ!アニメ!では、「行きたいアニメの世界・国は?」と題した読者アンケートを実施しました。2月1日から2月8日までのアンケート期間中に120人から回答を得ました。男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。■ゲーム原作のタイトルが同率トップに!第1位1位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』と『ポケットモンスター』が同票。支持率は約7パーセントでした。『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のツイステッドワンダーランドは魔法士養成学校・ナイトレイブンカレッジがある異世界。ちょっとダークな世界観や個性豊かな生徒たちが人気の理由で「魔法が存在する世界が面白そうだから!」や「推しのいる世界へ行って寮生活を過ごしたい」といったコメントが寄せられました。ツイステッドワンダーランド内にもさまざまな国家があり、薔薇の王国や茨の谷など具体的な国名を挙げた読者もいました。『ポケットモンスター』にはカントー地方をはじめ数多くの地域があり、「どの地方にも行ってみたいけれど、『金・銀』のシリーズが好きなのでジョウト地方で!」や「初めてプレイしたのが『X』だったからカロス地方を選択。ニャオニクスやブイズを愛でながら暮らしたいです」と場所を指定したコメントが多かったです。また「『水の都の護神 ラティアスとラティオス』の舞台・アルトマーレの綺麗な川が流れる美しい街並みに心惹かれました。運が良ければラティアスたちにも会えるかも……」と劇場版に登場した町にも投票がありました。第3位3位は『ソードアート・オンライン』。支持率は約5パーセントでした。ゲーム世界を舞台とした『ソードアート・オンライン』。その中でも第1期の前半に登場したアインクラッドの人気が高く、「死んだら終わりのデスゲームの世界で少し怖いけれど、層ごとに違う風景が広がっていて魅力的! アスナやキリトが食べていたパンも気になる」とVRMMORPGを堪能したいという声が届いています。2021年公開の最新作『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』でアインクラッドが再び描かれたことも票を集めた理由でしょう。■そのほかのコメントを紹介!!『アイドリッシュセブン』ノースメイアには「ゲームで描かれた背景がとても素敵で、オーロラも綺麗な国だそうです。寒い場所ですが、ぜひ行ってみたい!」。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ライデンシャフトリヒには「街並みが美しくて、衣類や小物などのデザインや色合いがすべてかわいい。私もドールとしてC.H郵便社で働きたい」。『TIGER & BUNNY』シュテルンビルトには「ヒーローたちが活躍する街・シュテルンビルト。お気に入りのヒーローたちを眺めてニヤニヤするだけで一日が過ぎそう」。『名探偵コナン』米花町には「物騒なイメージのある町ですが、あえて事件に巻き込まれてコナン君の推理が聞きたいです」と架空の町にも投票がありました。今回のアンケートではさまざまなタイプの世界や国を楽しめる作品がトップ3を独占。ちょっと危険な世界や国もランクインしていますが、好きなキャラと一緒に過ごしてみたいというファンが多かったです。■ランキングトップ10[行きたいアニメの世界・国は?]1位 ツイステッドワンダーランド 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』1位 ポケットモンスターの地方 『ポケットモンスター』3位 ゲーム世界 『ソードアート・オンライン』4位 三門市(玄界) 『ワールドトリガー』5位 シュテルンビルト 『TIGER & BUNNY』5位 ヨコハマ 『文豪ストレイドッグス』7位 木組みの街 『ご注文はうさぎですか?』8位 学園都市 『とある魔術の禁書目録』8位 かぶき町 『銀魂』8位 クローバー王国 『ブラッククローバー』8位 ジュラ・テンペスト連邦国 『転生したらスライムだった件』8位 ノースメイア 『アイドリッシュセブン』8位 妖魔界 『妖怪ウォッチ』8位 米花町 『名探偵コナン』8位 ライデンシャフトリヒ 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』8位 ランドソル 『プリンセスコネクト!Re:Dive』(回答期間:2022年2月1日~2月8日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。