■「メイドインアビス」とは
『メイドインアビス』は、つくしあきひとが「WEBコミックガンマ」に連載中のマンガを原作とするファンタジー。世界に唯一残された秘境の大穴「アビス」の奥深くを目指す、“探窟家”の少女・リコと少年の姿をしたロボット・レグらの冒険を描いています。
アニメは2017年7月から9月にかけてTVシリーズ第1期が放送されたのち、2019年1月に劇場版総集編が前後編で公開。2020年1月には、完全新作の劇場版『深き魂の黎明』が公開されました。アニメはいずれも監督を小島正幸、アニメーション制作はキネマシトラスが担当。
第1期では探窟家の母の行方とアビスの謎を調べるために深界に旅立つリコ、そしてロボットのレグや不思議な生き物・ナナチとの出会い、劇場版では深界に住むボンドルドとプルシュカの親子との顛末が展開されました。
キャストには、富田美憂、伊瀬茉莉也、井澤詩織が名を連ねるほか、TVアニメ第2期となる今作からは久野美咲、寺崎裕香、平田広明、斎賀みつきらの出演が決定しています。
■第2期の舞台は「成れ果ての村」
リコたちは深界五層でのボンドルドとの戦いに決着をつけ、いよいよ深界六層「還らずの都」に到着。深界六層は、上昇負荷が「人間性の喪失もしくは死に至る」とされており、人が決して還ることを許さない「絶界」に分類される大変危険な区域にあたります。
詳細不明とされていましたが、リコたちはとある村に辿り着きます。そこは「イルぶる」と呼ばれる、成れ果てが独自の価値観を持って生活する村でした。
■レグの過去を知るキャラクターも登場!
「成れ果ての村」で出会うことになるのは、ファプタ(CV.久野美咲)。ナナチのようにふわふわしており、腕を4本持つ不思議な人物です。村の住人からは「成れ果ての姫」と呼ばれているほか、どうやら過去にレグに会ったことがある模様。レグの謎に迫るストーリーに期待です。
また、物語は黄金郷を求めて旅する決死隊「ガンジャ」の人々の話も展開されていきます。第2期第1話にもリーダーのワズキャン(CV.平田広明)、隊員のベラフ(CV.斎賀みつき)とヴエコ(CV.寺崎裕香)が登場。「ガンジャ」はいかにして、アビスにたどり着いたのか。そして「成れ果ての村」との関係は……? PV第3弾では隊員たちの冒険が垣間見えるほか、ヴエコの「この子の願いは一体何に届いてしまったんだろう」や、ワズキャンの「大丈夫 みんなにも振る舞ったさ!」といったセリフも気になるところです。
今回も一癖あるキャラクターや、壮絶な戦いがリコたちを待ち構えています。また本作の醍醐味の一端でもある、「鬱展開」「グロいシーン」も視聴者を待ち構えていることでしょう。
(C)2017 つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス製作委員会
(C)つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会