8月4日は日野聡さんのお誕生日です。日野聡さんは海外ドラマなどの吹き替えを務めた後、アニメにも活動の幅を広げ、多くのタイトルで役柄を演じてきました。2022年は『オーバーロードIV』や『弱虫ペダル LIMIT BREAK』といった人気シリーズの続編や、『異世界美少女受肉おじさんと』や『オリエント』、『夜は猫といっしょ』などの新作でメインキャラクターを担当。さらにTV番組ではナレーションも複数務めています。そこでアニメ!アニメ!では日野聡さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月17日から7月24日までのアンケート期間中に294人から回答を得ました。男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。■「ジャンプ」キャラがトップ3を独占!第1位1位は『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎。支持率は約37パーセントで2年連続トップとなりました。「日野さんが演じてきた役柄の中で一番好きな声です。明朗快活な煉獄さんにぴったりで、その生き様まで伝わってくるほど。『無限列車編』では高い演技力で死闘の迫力を間近に感じました」や「“よもやよもやだ”“うまい! うまい!”“心を燃やせ!!!”といった煉獄さんならではのセリフが、日野さんの声とベストマッチ!」と数々の名言に勇気付けられたというコメントが寄せられています。また「イベント『鬼滅の宴』では朗読劇として演じていて、後半のバトルは涙が出てしまうぐらい熱がこもっていました。声優という職業の底力を見た思いです」とアニメだけでなく朗読劇の芝居でもファンを魅了しています。第2位2位は『銀魂』の神威。支持率は約13パーセントで、こちらは3年連続の2位でした。神威は宇宙海賊春雨の第七師団団長で、神楽の兄でもあります。「普段はニコニコしていて謎めいているが、いざ戦うと気になると圧倒的に強い。低めの声が印象的で戦闘狂らしさがよく出ているから」や「柔らかい印象から一転、バトルでは声がガラッと変わって日野さんのイケボを堪能できる」とギャップが人気。「“殺しちゃうぞ”という物騒なセリフを、さらりとした感じで言えてしまうのが日野さんのすごさだと思います!」と発言と芝居の落差によって魅力がより引き出されているという指摘もありました。第3位3位は『ハイキュー!!』の澤村大地。支持率は約10パーセントで、トップ3は昨年と同順位となっています。読者からは「癖のあるチームメイトをビシッと締める尊敬できるキャプテンだから」や「日野さんのどっしりとした声が頼もしいです」、「優しいときも、怒ったときも、チームを引っ張ってくれる澤村先輩がカッコイイ!」といった声が届いており、烏野高校バレーボール部の主将として絶大な信頼が寄せられました。■そのほかのコメントをご紹介!『オーバーロード』アインズには「支配者たるアインズ様の威圧感のある声と、元々の人格である鈴木さんとしての心の声の使い分けが見事です」。『憂国のモリアーティ』セバスチャン・モランには「狙撃の名手。敵を撃ち落とすときの余裕そうな表情が好み。日野さんの落ち着いた低音がぶれないモラン大佐をよく表現していると思いました」。『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』玉縄には「玉縄が意識高い系のセリフを放ったときは“コイツは何を言っているんだ?”と笑いました。3期ではヒッキーとラップバトルをしたのにはビックリ!」。『異世界美少女受肉おじさんと』神宮寺司には「能力がチートすぎて敵もすぐ倒しちゃうけれど、親友の橘がいないと能力が発揮できないところが好き。最終話で橘を褒め倒す約3分の長ゼリフもメチャクチャすごかった。さすが日野さん!」と2022年放送のタイトルにも投票がありました。2022年版ではトップ3は昨年と同じ結果に。いずれも「週刊少年ジャンプ」原作のキャラクターですがタイプが異なっており、幅広い役柄を演じてきたことが再確認できました。■ランキングトップ10[日野聡さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2022年版]1位 煉獄杏寿郎 『鬼滅の刃』2位 神威 『銀魂』3位 澤村大地 『ハイキュー!!』4位 藍忘機 『魔道祖師』(ラジオドラマ日本語吹き替え版)5位 アインズ・ウール・ゴウン 『オーバーロード』6位 ウルトラマンタイタス 『ウルトラマンタイガ』7位 灰呂杵志 『斉木楠雄のΨ難』8位 盾神キョウヤ 『メタルファイト ベイブレード』9位 上杉勇也 『五等分の花嫁』10位 セバスチャン・モラン 『憂国のモリアーティ』10位 平賀才人 『ゼロの使い魔』(回答期間:2022年7月17日~7月24日)■全体ランキング[日野聡さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2022年版]1位 煉獄杏寿郎 『鬼滅の刃』2位 神威 『銀魂』3位 澤村大地 『ハイキュー!!』4位 藍忘機 『魔道祖師』(ラジオドラマ日本語吹き替え版)5位 アインズ・ウール・ゴウン 『オーバーロード』6位 ウルトラマンタイタス 『ウルトラマンタイガ』7位 灰呂杵志 『斉木楠雄のΨ難』8位 盾神キョウヤ 『メタルファイト ベイブレード』9位 上杉勇也 『五等分の花嫁』10位 セバスチャン・モラン 『憂国のモリアーティ』10位 平賀才人 『ゼロの使い魔』12位 ガイ 『A3!』12位 加茂憲紀 『呪術廻戦』12位 サイ 『NARUTO-ナルト-』12位 新開隼人 『弱虫ペダル』12位 芹沢尚 『Free!』17位 トーマ 『AMNESIA』(回答期間:2022年7月17日~7月24日)そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ!あなたの想いを教えて下さい。>>https://animeanime.jp/special/1898/recent/※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。