フィギュア、アパレル、フレグランス、アクセサリーなど、近年ますます拡大するアニメグッズ。今回は作品の世界観やキャラクターをデザインで表現し、日常生活でも使える“傘”を紹介していく。『BANANA FISH』Botania 傘『BANANA FISH』は、1985年~1994年にかけて吉田秋生が「別冊少女コミック」で連載したマンガ。ニューヨークのストリートギャングを束ねる少年・アッシュが、取材にやってきた日本人の少年・奥村英二とともに、謎の言葉“バナナフィッシュ”の真相を追い求めるストーリーが展開する。本商品は、アニメのエンディング映像をボタニカルモチーフに落とし込み、ライ麦畑でたたずむアッシュと英二をやわらかいタッチで描き起こしたデザインのアイテム。傘骨の一部に弾力性に優れたグラスファイバーを使用し、軽さと丈夫さを兼ね備えた持ちやすい設計に。また、撥水性の高い生地を使用しているため、雨粒がすぐに流れ落ちるためストレスなく使えるのも嬉しい。価格は10,780円(税込)。東京リベンジャーズ×北斎グラフィック 晴雨兼用折り畳み傘『東京リベンジャーズ』の原作は、『新宿スワン』の作者・和久井健が2017年より「週刊少年マガジン」にて連載しているヤンキーマンガ『東京卍リベンジャーズ』だ。2021年4月~9月に原作第1話から「血のハロウィン編」までを描いたTVアニメ第1期が放送。同年12月には、その続編となる新作「聖夜決戦編」の制作も発表された。本商品では、『東京リベンジャーズ』が、モダンな和柄を基調としたオリジナルのグラフィックデザインで世界を魅了する「北斎グラフィック」と初コラボレーション。佐野万次郎と龍宮寺堅のそれぞれのモチーフを、北斎グラフィックならではの色鮮やかな和柄に仕上げた。UVカットコーティングが施されているため急な雨でもそのまま使用できるなど、現代の傘の機能性と伝統的な日本の和傘デザインが融合した“晴雨兼用”の一本となっている。価格は4,620円(税込)。機動戦士ガンダムSEED 折りたたみ傘『機動戦士ガンダムSEED』は、21世紀に入って初めて制作された『ガンダム』のTVシリーズとして、2002年10月~2004年9月に放送。ザフトと地球連合軍の戦争を通じて、コーディネイターの少年キラ・ヤマトの苦悩と成長を描いており、今なお根強く愛されている作品だ。本商品は、「地球連合軍モデル」と「Z.A.F.T.軍モデル」の全2種展開。それぞれの制服をイメージしたカラーリングの傘にそれぞれのマーク、そして「地球連合軍モデル」には“SINCE C.E.70”、「Z.A.F.T.軍モデル」には“SINCE C.E.65”と発足年度がワンポイントで傘本体と収納ケースにデザインされた。なお、生地はUVコートを使用しており、こちらも“晴雨兼用”としても使用できる。価格は5,280円(税込)。(C)吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会(C)創通・サンライズ