京都アニメーション制作の『劇場版ツルネ -はじまりの一射-』(2022年8月19日ロードショー)の公開御礼舞台挨拶が、8月26日に東京・丸の内ピカデリーにて開催。上村祐翔(鳴宮湊役)、浅沼晋太郎(滝川雅貴役)、市川蒼(竹早静弥役)、鈴木崚汰(山之内遼平役)、矢野奨吾(如月七緒役)、石川界人(小野木海斗役)の6人が集結し、風舞高校弓道部の雰囲気とも重なるような和やかなトークを繰り広げた。『ツルネ ―風舞高校弓道部―』の原作は、著・綾野ことこ、イラスト・森本ちなつのタッグで京都アニメーションの文庫レーベル「KAエスマ文庫」より刊行された同名小説だ。風舞高校の弓道部を舞台に、5人の少年たちの弓道青春ストーリーを描き、TVアニメ版が京都アニメーション制作でNHK総合にて2018年10月~2019年1月に放送。そして待望の劇場版が2022年8月19日よりロードショーとなった。さらにTVアニメ第2期『ツルネ -つながりの一射-』が、2023年1月より放送されることが決定している。登壇した6人が挨拶を終えると、話題は早速作品に関することへ。事前にTwitterで募集した質問に、キャスト陣が回答していく。最初の質問は「劇場版でのアフレコで、TVシリーズから変化を意識したセリフはありますか?」というものだ。上村は、県大会決勝で湊と海斗の言い合いを経て5人の結束が強まっていく一連のシーンをピックアップし「(キャストの)みんなが(TVシリーズからの)4年間に培ってきたものが、ここにギュッと凝縮されていると感じられたシーンでした」とほかのメンバーへの信頼をもって収録に臨んだことを明かすと、ともに掛け合いを演じた石川も共感した様子。また、市川、鈴木、矢野も、同意するように大きく頷いていた。続いて、2023年1月の放送が発表されているTVシリーズ第2期『ツルネ-つながりの一射-』で観てみたいシーンを尋ねられた際には、市川が「女子部員の活躍を見たいです」、浅沼が「フウとの絡みがもっとほしい!」と回答。会場からも共感の拍手が湧きおこる。そんなやりとりも経て第2期への期待が高まるなか、ここで第2期のティザーPVが初お披露目。本編映像を使用したPVが大スクリーンに映し出されると、その映像美に息を飲む観客の姿も。キャスト陣も、さまざまな想像が掻き立てられる意味深な内容に、第2期はどんな物語になるのだろうかと大興奮の様子だ。その熱も冷めやらぬまま、イベントはエンディングへ突入。6人を代表して上村が「皆さんの応援があって、劇場版、第2期と繋がることができました。これからも『ツルネ』をたくさん愛していただきたいと思っています」とファンへ感謝を述べると、最後は6人全員で「よーし!」と声を合わせ、公開御礼舞台挨拶を締めくくった。『劇場版ツルネ -はじまりの一射-』は現在公開中。『劇場版ツルネ ―はじまりの一射―』■舞台挨拶情報〇9月11日(日) 大ヒット御礼舞台挨拶登壇者:上村祐翔(鳴宮 湊 役)、浅沼晋太郎(滝川雅貴 役)、市川 蒼(竹早静弥 役)全席指定料金:3,000円(税込) 均一 ※別途各種手数料あり【なんばパークスシネマ】9:20の回上映後舞台挨拶 / 12:20の回上映前舞台挨拶【大阪ステーションシティシネマ】12:25の回上映後舞台挨拶 / 15:25の回上映前舞台挨拶【MOVIX京都】15:35の回上映後舞台挨拶 / 18:35の回上映前舞台挨拶◇ローソンチケット先行(抽選)エントリー期間:8/26(金)11:45~8/29(月)23:59受付方法:WEB/モバイルにて(PC/スマホ)■劇場版情報■【キャスト】鳴宮 湊:上村祐翔滝川雅貴:浅沼晋太郎竹早静弥:市川 蒼山之内遼平:鈴木崚汰如月七緒:矢野奨吾小野木海斗:石川界人藤原 愁:小野賢章【スタッフ】原作:「ツルネ―風舞高校弓道部―」綾野ことこ(KAエスマ文庫/京都アニメーション)監督:山村卓也構成・脚本:山村卓也脚本監修:横手美智子キャラクターデザイン:門脇未来総作画監督:丸木宣明美術監督:落合翔子3D美術:篠原睦雄色彩設計:秦 あずみ小物設定:唐田 洋撮影監督:船本孝平3D監督:山本 倫音響監督:鶴岡陽太音楽:横山 克アニメーション制作:京都アニメーション配給:松竹製作:ツルネ製作委員会(C)綾野ことこ・京都アニメーション/ツルネII製作委員会