ジブリパーク11月1日よりオープン！「天空の城ラピュタ」の名シーンの撮影スポットも (2022年10月23日)

「スタジオジブリ」作品の世界観を表現した公園「ジブリパーク」が、2022年11月1日に愛知県長久手市の愛・地球博記念公園（モリコロパーク）内に開園します。本稿では、『天空の城ラピュタ』をイメージしたエリアやグッズをご紹介します♪■ジブリパークについて「ジブリパーク」は、愛・地球博記念公園（モリコロパーク）」内に森と相談しながらつくられている、「スタジオジブリ」の世界を表現した公園。園内には「ジブリパーク」以外に、愛・地球博記念館やアイススケート場、日本庭園、大観覧車といったさまざまな施設が集まっています。大きなアトラクションや乗り物はなく、「森や道を自分の足で歩いて、風を感じながら秘密を発見する場所」をテーマにしています。2022年11月1日、第1期としてオープンするのは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリア。ジブリの秘密がいっぱいの大倉庫と、映画に登場した建物の世界が楽しめます。また、第2期として2023年秋に「もののけの里」、2024年3月に「魔女の谷」エリアもオープン予定です。■青春の丘 エレベーター塔公園入口に広がるのは「青春の丘」エリア。高さ約30ｍのエレベーター塔を降りて進んでいきます。エレベーターは元々あった施設を改装したもの。『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』に代表される19世紀末の空想科学的な世界観を表したデザインになっています。エレベーターは誰でも利用可能ですが、脇には迂回ルートもあります。園内に設置されているベンチにはジブリ作品のオブジェが置かれているため、回り道していくのもおすすめです。■ジブリの大倉庫こちらは、映像展示室、3つの企画展示室、ショップやカフェが詰め込まれたエリア。中央階段建物に入り、開けた広場の中央に位置するカラフルな階段。その頭上には、『天空の城ラピュタ』のオープニングに登場する全長約7mの「空飛ぶ巨大な船」がプロペラを回しながらゆっくり飛んでいます。ジブリのなりきり名場面展企画展示エリアでは、スタジオジブリ“入門編”となる3種類の企画展を展示しています。「ジブリのなりきり名場面展」は、ジブリ作品の登場人物になりきれる体験型の展示。ここでは、『天空の城ラピュタ』のシータが落ちてくるシーンなどなど、ファンには堪らない名シーンを再現することができます。このほか13作品14コーナーがあるので、いろいろな写真を撮ってみてはいかがでしょうか。「食べるを描く。」増補改訂版2017～18年に三鷹の森ジブリ美術館で開催された展示の増補改訂版となり、ジブリ作品のおいしそうな食べ物の秘密を紐解いていく企画。目玉焼きのせパン、ハムとロブスター 他盛り合わせといったシーンをピックアップしています。天空の庭大倉庫内には、さまざまな展示があります。「天空の庭」は作中に登場する廃墟となった庭園を再現。高さ約4mのロボット兵が主の帰りを待ち、じっと佇んでいます。つたと苔におおわれた壁、そしてロボット兵の脇には古き紋章も飾られています。ジブリの大倉庫ショップ 冒険飛行団大倉庫の出口に位置するのが、このショップ。ジブリ作品に関連するグッズが多数用意されています。『天空の城ラピュタ』グッズでは、巨人兵をデザインしたZIPPOライター、飛行艦艇のプラモデルなどが購入できます。また、公園北口にある物販・飲食施設「ロタンダ風ヶ丘」でもスタジオジブリグッズを取り扱っています。■ジブリパーク」施設概要・ 第1期開園日 ：2022年11月1日・ 所在地 ：愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内（専用駐車場はありません。公共交通機関でお越しください）・ジブリパークは2022年11月1日オープン。パークは日時指定の予約制で、エリアごとに予約・チケット購入が必要となる。(C) Studio Ghibli