「かぐや様」赤坂アカ先生、マンガ家引退へ― SKY-HI、しろまんた、渋谷ハルらがコメント

「週刊ヤングジャンプ」連載の『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』が、2022年11月2日発売の2022年49号で最終回を迎えた。これをもって、原作者・赤坂アカは作画をするマンガ家を引退し、原作家として活動することを発表した。『かぐや様は告らせたい』は、2019年にTVアニメ化＆主演・平野紫耀（King &amp; Prince）橋本環奈で実写映画化も果たした新感覚“頭脳戦”ラブコメ。秀才たちが集うエリート校・秀知院学園を舞台に、その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行が、“如何にして相手を告白させるか”という恋愛頭脳戦に知略を尽くす姿を描く。2015年より「ミラクルジャンプ」にて連載開始となり、2016年からは「週刊ヤングジャンプ」に移籍。このたび、7年半にわたる連載が最終回を迎えた。赤坂からはTwitterにて「『かぐや様は告らせたい』連載終了にあたって。」とのメッセージが投稿された。赤坂は今作をもって「作画をするマンガ家」を引退。今後はストーリー製作に専念する「原作家」として活動していくとのこと。このツイートには、多くの反応が見受けられた。アーティスト・SKY-HIは自身のTwitterアカウントで、「本当にお疲れ様です リアル新妻エイジスタイル本当にワクワクさせてもろてました永遠に楽しみです」とコメント。『先輩がうざい後輩の話』の原作者・しろまんたからの「おつです！！！！！！」というメッセージには、赤坂からは「完結したしそろそろかぐや様読まない？」との返信も。『チェンソーマン』の編集担当である林士平からは、「お疲れ様でした！！ 原作者の活躍も楽しみに追いかけさせて頂きます！！ いつか、お仕事ご一緒出来る日があったら嬉しいです！！！」とコメント。アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』のEDテーマに参加していた鈴木愛理からは「お疲れ様でした！！！！！かぐや様に出会えて幸せでした！！！！」このほかにも、バーチャルYouTuber（VTuber）の渋谷ハルや雪城眞尋、夜空メル、歌い手の蛇足、マンガ家の赤松健、金田陽介、筒井大志、山本アリフレッド、イラストレーターのMika Pikazoといったさまざまな面々より労いの言葉が寄せられた。また、赤坂のメッセージにの最後には「終わったといっても、かぐや様には残してる大きな伏線がありまして。これは、最高の形で皆様にお届けできるよう頑張っています。蛇足にならない様にはするので、気を長く、ちょっとだけ楽しみにして貰えると嬉しいです」と綴られた。なお、引退については以前より発表されており、「週刊ヤングジャンプ」において「赤坂アカ作画担当オーディション」が行われていた。大賞は『メイドのエミリーは今日も笑わない』の大上貴子に決定。2人のタッグによる新作読み切りは、2023年春以降、「週刊ヤングジャンプ」にて掲載予定だ。12月17日にはTVアニメ第3期のその後の物語を描いた『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』が特別上映されるほか、赤坂が原作、作画を横槍メンゴが担当する『推しの子』が2023年にTVアニメ化される。