2022年12月31日に「第73回NHK紅白歌合戦」が放送されます。今年は『ONE PIECE FILM RED』に登場するウタが、アニメキャラクターとして史上初の出演を果たすなど、大きな盛り上がりを見せています。そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「紅白歌合戦に出場してほしいアーティスト」にまつわるアンケートを実施します。アンケートは、アニソン歌手やアーティスト名義の声優など実在する【アーティスト部門】と、「もし来年以降も紅白にキャラが出場したら」ということで、アニメ・ゲームに登場するキャラクターやユニットなどの【2次元コンテンツ・キャラクター部門】に分けました。12月9日から12月16日までのアンケート期間中に996人から回答を得ました。男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。本記事では2次元コンテンツ・キャラクター部門の結果を発表します。■アイドル、ロックバンド、ラッパー…… 多彩な面々がランクイン!第1位1位は『うたの☆プリンスさまっ』のST☆RISH。支持率は約8パーセントで、3年連続トップとなりました。読者からは「今年は『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』が大ヒット。あの素晴らしいパフォーマンスを紅白の舞台で再現してほしい」や「最新作でST☆RISHを知ったという人も多いはず。ますます輝きを増したST☆RISHが紅白に出たら絶対盛り上がると思います!」と劇場版の勢いに乗って紅白に出場してほしいとの声が。「実力があるのはもちろん元気を沢山もらうことができるので、年末に7人の仲の良さを拝みたい」と長年愛されているグループが今年も人気を見せつける結果となりました。第2位2位は『ぼっち・ざ・ろっく!』の結束バンド。支持率は約6パーセントでした。結束バンドは主人公・後藤ひとりが所属する高校生バンド。「大勢の前でパフォーマンスをしてチヤホヤされたいという、ぼっちちゃんの夢を実現させてあげたい」や「アニメのライブシーンが素晴らしかったし、ネガティブな歌詞がめちゃめちゃ刺さる!」、「陰キャの星! もし紅白に出たらぼっちちゃんがどうなってしまうのか気になる」と奥手すぎる主人公を応援したいというファンが多かったです。2022年秋放送のタイトルのバンドが上位に躍り出ました。第3位3位は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』のDivision All Stars。支持率は約5パーセントで、昨年の6位からトップ3に入りました。本作に登場する各ディビジョンのメンバーが集結したDivision All Stars。読者からは「バチバチにカッコイイ彼らのラップで感動に浸りながら年を越したい」や「大みそかにラップを聞いて今年あった嫌なことを全部吹き飛ばす!」とラップのリリックに身を委ねたいというコメントが届いています。「バラエティ番組『沼にハマってきいてみた』で特集されていたから紅白もいけるはず! 歌詞が過激なのも多いけど……」とEテレでの特集に触れたファンも多かったです。■そのほかのコメントを紹介『アイドリッシュセブン』IDOLiSH7には「今年7周年を迎えた人気作。劇中でも年末恒例の歌番組『ブラックオアホワイト』があるし、リアルで出演しているのを見たい!」。『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』LIP×LIPには「勇次郎と愛蔵の歌とダンスがカッコイイ! みんなの王子様で、とにかくキラキラしているから!!」。『マクロスΔ』ワルキューレには「劇場版で大活躍した戦術音楽ユニット・ワルキューレ。彼女たちの歌声を知らない人たちに紅白を通じて知ってもらいたいです。今年は『マクロス』シリーズ40周年の節目の年でもありますし」。『僕のヒーローアカデミア』雄英高校ヒーロー科1年A組には「86話の文化祭で魅せたステージ『Hero too』は感動モノ。MVの再生数ももうすぐ1億回を突破しそうなので」とさまざまなタイトルに投票がありました。今回のアンケートではアイドル、バンド、ラッパーなど、多彩なジャンルのユニットが集結しています。今年出演する『ワンピース』ウタも7位に入っており、来年以降の出場も望む読者がいました。■ランキングトップ10[アニメファンが選ぶ「紅白歌合戦に出場してほしいアーティストは?」 2次元コンテンツ・キャラクター部門]1位 ST☆RISH 『うたの☆プリンスさまっ』2位 結束バンド 『ぼっち・ざ・ろっく!』3位 Division All Stars 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』4位 IDOLiSH7 『アイドリッシュセブン』5位 LIP×LIP 「HoneyWorks」6位 Roselia 『BanG Dream!』7位 ウタ 『ONE PIECE FILM RED』8位 初音ミク 「VOCALOID」9位 Liella! 『ラブライブ!スーパースター!!』10位 雄英高校ヒーロー科1年A組(耳郎響香) 『僕のヒーローアカデミア』10位 放課後ティータイム 『けいおん!』(回答期間:2022年12月9日~12月16日)■ランキングトップ20[アニメファンが選ぶ「紅白歌合戦に出場してほしいアーティストは?」 2次元コンテンツ・キャラクター部門]1位 ST☆RISH 『うたの☆プリンスさまっ』2位 結束バンド 『ぼっち・ざ・ろっく!』3位 Division All Stars 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』4位 IDOLiSH7 『アイドリッシュセブン』5位 LIP×LIP 「HoneyWorks」6位 Roselia 『BanG Dream!』7位 ウタ 『ONE PIECE FILM RED』8位 初音ミク 「VOCALOID」9位 Liella! 『ラブライブ!スーパースター!!』10位 雄英高校ヒーロー科1年A組(耳郎響香) 『僕のヒーローアカデミア』10位 放課後ティータイム 『けいおん!』12位 25時、ナイトコードで。 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』13位 中野家の五つ子 『五等分の花嫁』14位 μ's 『ラブライブ!』15位 ワルキューレ 『マクロスΔ』16位 ワンダーランズ×ショウタイム 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』17位 Knights 『あんさんぶるスターズ!』18位 ウマ娘 『ウマ娘 プリティーダービー』18位 HE★VENS 『うたの☆プリンスさまっ』20位 Leo/Need 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(回答期間:2022年12月9日~12月16日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。