トンコハウス、初の長編アニメ「ONI」が「アニー賞」6部門にノミネートの快挙！トークショーが緊急開催へ

『ダム・キーパー』のトンコハウスによる初の長編アニメ『ONI ～ 神々山のおなり』が、“アニメーションのアカデミー賞”とも称される「第50回アニー賞」で6部門にノミネートされる快挙を成し遂げた。これに伴い、2023年1月28日には「ONI展」を開催中の東京・立川「PLAY! MUSEUM」にて、関口メンディーと本作を手掛けた堤大介監督によるトークショーが緊急開催されることも決定した。トンコハウスは、元ピクサーのロバート・コンドウと堤大介が設立した、アメリカのアニメーションスタジオだ。二人が共同監督として制作した、短編映画『ダム・キーパー』がアカデミー賞にノミネートされたことで知られる。その卓越した探究心と類まれな創造性は様々なメディアで高く評価されており、『ダム・キーパー』のグラフィックノベル3部作はアイズナー賞にノミネート。2018年には『丘の上のダム・キーパー』シリーズで、アヌシー国際映画祭の最優秀テレビ作品賞の審査員賞を受賞した。2021年には美術部門で、『Go! Go! Cory Carson』が2つのエミー賞に輝いている。そんなトンコハウスによる『ONI ～ 神々山のおなり』は、あたたかく愛おしく、時に切ない親子の絆の物語を描く、スタジオ初の長編アニメだ。八百万の神々や妖怪たちが棲む神々山で自由奔放に生きるおてんば娘・おなりは、伝説の英雄“グレートヒーロー”に憧れ、新たな英雄となるために日々稽古に励んでいた。古来から山の神々が恐れる「ONI」の脅威が数か月後に迫るなか、神々たちは山を守るため技に磨きをかけるが、おなりには特別な力が一向に現れない。ヘンテコな父親・なりどんはおどけてばかりで何も教えてくれず、友人たちは次々と力を開花させていく。理想と現実の間で葛藤するおなりに、新たな真実が立ちはだかる。このたび、その『ONI ～ 神々山のおなり』が、「第50回アニー賞」で作品賞（リミテッドシリーズ部門）、監督賞（以下、TVメディア部門）、プロダクションデザイン、キャラクターデザイン、キャラクターアニメーション、音楽（リミテッドシリーズ部門）など、6部門のカテゴリーにノミネートされたことがわかった。また個人としても、本作から堤大介、ロバート・コンドウをはじめ、中村俊博、稲田雅徳、橋爪陽平、Rachel Tiep-Daniels、Lia Tin、Rebecca chan、Zach Johnston、Matteo Robertsらがノミネートされるという快挙を達成した。さらに、これに伴い、EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーと、本作の監督を務めた堤大介によるトークショーの緊急開催も決定した。関口はNetflixでいち早く『ONI』を鑑賞し、自身のSNSで「『ONI』が最高すぎた。感動と痛烈なメッセージ」と激賞していた。その投稿に気付いた堤監督が「作品のどの部分に反応してくださったのか聞いてみたい」と返し、堤監督の来日にあわせて今回の対談が実現した形だ。トークショーの舞台は、4月2日までトンコハウス・堤監督の「ONI展」を開催する東京・立川の「PLAY! MUSEUM」となる。当日はふたりきりで同展覧会を見学した後に、トークイベントが実施される。堤監督が『ONI ～ 神々山のおなり』に込めた思い、そして関口が感動し、受け取った痛烈なメッセージとは何なのか。ふたりが語るクリエイティブの世界にも注目となりそうだ。なお、『ONI ～ 神々山のおなり』が6部門にノミネートされた「第50回アニー賞」の授賞式は、アメリカ・ロサンゼルスにて現地時間2月25日に開催される。関口メンディー×堤大介トークショー「関口メンディーが熱く語る『ONI』とクリエイティブの世界」概要開催日時：2023年１月28日(土)19:00-20:30予定受付開始 18:15~ / 入場開始 18:45~ / 開始時間 19:00~開催場所：PLAY! MUSEUM（東京・立川）内 トンコハウス・堤大介の「ONI展」会場内トンコハウス・シアターチケット：トンコハウスSTORESにて2023年1月24日(火)21:00～販売開始