「ONE PIECE FILM RED」200億突破なるか!? 興行収入変遷＆記念イラストまとめ

アニメ『ワンピース』の劇場版最新作『ONE PIECE FILM RED』が、2023年1月29日をもって終映を迎える。そこで、公開からこれまでの興行収入の変遷と尾田栄一郎描き下ろしの記念イラストをまとめてみた。『ワンピース』は、1997年7月より「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートした、尾田栄一郎による少年マンガを原作とする海洋冒険ロマン。数多くのメディアミックス作品、関連商品が生まれ、関連イベントも途切れることがなく開催されている人気作だ。2021年にはアニメが1000話を達成し、原作コミックスも100巻が発売。2022年7月22日には連載25周年を迎えた。『ONE PIECE FILM RED』は、2022年8月6日に公開された劇場版最新作で、世界で最も愛されている歌手・ウタが“シャンクスの娘”であるという衝撃の事実から始まる物語が描かれる。そんな本作は2023年1月29日をもって、ついに終映を迎える。そこで、公開からこれまでの興行収入の変遷と共に、原作者であり本作の総合プロデューサーを務める尾田栄一郎描き下ろしの記念イラストをまとめていく。公開10日間で興行収入70億円突破！初週末である8月6・7日には、観客動員数が157万人、興行収入が22.5億円を突破するロケットスタートを切った本作。公開から1週間で興行収入が50億円を突破し、公開から10日間で映画『ONE PIECE』シリーズの最高興収であった『ONE PIECE FILM Z』（2012年公開）の興収68.7億円を抜き、シリーズ最高の興行収入を記録した。公開16日間で興行収入92億円突破！公開から16日間で動員人数665万人、興行収入が92億円を突破する見事な好調ぶりを見せた。公開20日間で興行収入100億円突破！ 初回の記念イラストは“シャンクス”公開から20日目となる8月25日の興行で、大台となる興行収入100億円を突破した。公開20日目での100億円突破は、2022年公開作品では最速の快挙となった。記念すべき100億円突破の際に尾田栄一郎が描いたのは、映画の重要キャラクターであるシャンクス。声優は池田秀一が務めている。作中にも登場する手配書風のイラストはファンにとっても嬉しい1枚となった。公開26日間で興行収入120億円突破！公開から26日間で動員数860万人、興行収入120億円を突破した。公開46日間で興行収入150億円突破！ 記念ビジュアルは“ウタ”公開から38日間で観客動員数1000万人を記録し、46日間で興行収入150億円を突破。公開7週目となる9月17・18日は、数多くの新作公開を抑え7週連続で週末興行ランキング1位を獲得している。この記録を記念して、尾田栄一郎からは「150億円突破記念ウタビジュアル」が寄せられた。&quot;世界の歌姫&quot;であり、“シャンクスの娘”だという本作のキーパーソン・ウタ。ボイスキャストは名塚佳織、歌唱キャストはAdoが務めている。公開58日間で興行収入162億円突破！公開から58日間で観客動員が1169万人、興行収入が162億円を突破。公開9週目となる10月1日・2日も好調なまま、9週連続で週末興行ランキングのNo.1に輝き、怒涛の快進撃を続けた。公開72日間で興行収入171億円突破！ 記念イラストは“サニーくん”公開から72日間で観客動員数が1231万人、興行収入が171億円を突破。シルバーウィークを過ぎてもロングランヒットを続け、公開11週目となる10月15・16日の興行をもって11週連続の週末興行ランキング1位を獲得した。また、170億円突破した際には、サニーくんを描いた記念イラストが寄せられた。サニーくんは、麦わらの一味と冒険を共にしてきたサウザンドサニー号が驚きの変身を遂げた姿。声優は桑島法子が務めている。公開93日間で興行収入180億円突破！ 記念イラストは”ゴードン”公開から93日間で観客動員数1300万人、興行収入180億円を突破。11月3日にはオーストラリア、ブラジル、スペイン、サウジアラビアなどの中東諸国など38か国、そして4日にはアメリカ合衆国、カナダ、イギリスを含む8か国で公開。北米では、11月3～5日の3日間で興行収入が7,515,251ドルを記録。ヨーロッパ、中東各国でも初日No.1スタートや日本アニメーションNo.1記録の達成といった記録を樹立した。180億円突破の記念イラストには、ウタとシャンクスの関係を知る重要人物・ゴードンが涙を流している様子が描かれた。左下にはウタの後姿も。ゴードンの声優は津田健次郎が務めている。公開157日間で興行収入190億円突破！ 記念イラストは“ゾロ＆サンジ”2023年年明けすぐには、公開から157日間で観客動員数が1379万人、興行収入が190億円を突破したことが明らかとなった。この記録を記念して、190億円突破記念手配書が寄せられた。麦わらの一味の船長ルフィの両翼であるゾロとサンジが描かれたイラストだ。犬猿の仲である2人が、相も変わらず言い争いをしている。劇中でも掛け合いが話題となった2人のイラストはファン必見だ。終映まで興行収入200億突破なるか!?現在の歴代興行収入ランキングでは9位まで上りつめている『ONE PIECE FILM RED』。あと約10億円で200億円の大台に迫っている。1月29日の終映まで残り3日間だが、興行収入は果たしてどこまでいけるのか。まだまだ見逃せない。（C）尾田栄一郎／2022「ワンピース」製作委員会

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