退勤時に聞くアニソンは？「シティーハンター」“Get Wild退勤”を試した人も！「SPY×FAMILY」「ヒロアカ」…EDソングが人気

2023年が始まって間もなく1ヶ月が経過します。そろそろ正月休みの気分も抜けてきた頃合いではないでしょうか。アニメファンの中には出勤時や退勤時にアニソンを聞いているという人も多いと思います。好きなアニメの主題歌を流して会社に向かったり、眠気覚ましに激しい曲を聞いたり、落ち着いた曲に包まれながら家路についたり……。そこでアニメ！アニメ！では「出勤時／退勤時に聞くアニソンは？」と題した読者アンケートを実施しました。1月16日から1月23日までのアンケート期間中に93人から回答を得ました。男女比は男性約25パーセント、女性約70パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。本記事では退勤時に聞くアニソンの結果を発表します。■トップは『シティーハンター』の「Get Wild」 EDテーマが人気！最も多くの票を獲得したのは『シティーハンター』TM NETWORK「Get Wild」です。読者からは「ドラマティックなEDテーマといえば『Get Wild』しかない！ 一仕事終わった感が出るので最高です」と圧倒的な投票数を得ました。「会社を出ると同時に曲を流すという、流行りの『Get Wild 退勤』を実際にやってみましたが、仕事後のほどよい疲れに合う一曲ですね」と主人公・冴羽リョウの気分で帰宅したことがある読者からのコメントも。2023年公開予定の新作劇場版でもEDテーマに採用された名曲がトップとなっています。「Get Wild」と同じように、退勤時のアニソンはEDテーマが人気。『SPY×FAMILY』星野源「喜劇」には「星野さんの優しい声に癒される！ “今日のご飯はなんだろう”や“家族と何を話そうかな”と自然に浮かんできて、家に着くのが楽しみになるから」。『僕のヒーローアカデミア』秋山黄色「SKETCH」には「普段使いの言葉を歌詞にして、こんなにもドラマチックな世界観になるのかと感動しました。秋山さんの声も胸に響き、一日の疲れや憂鬱な気持ちがスッと整う気がして何度も聞いてしまいます」。『血界戦線』UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」には「明るい曲調の楽曲で、キャラクター全員がダンスをするEDアニメも仕事終わりな感じがするから。明日に向けて気持ちを切り替えることができます」と映像を思い浮かべているというファンもいました。疲れた身体にお気に入りの曲を♪『ぼっち・ざ・ろっく！』結束バンド「星座になれたら」には「夕方の空を見上げなら聞くと、彼女たちと一緒に心が熱くなれる曲！」。『家庭教師ヒットマンREBORN!』雲雀恭弥（CV.近藤隆） vs 六道骸（CV.飯田利信）「Sakura addiction」には「優しい歌詞とメロディ。2人のイケボのバラードを聞くと、桜並木を見上げているような穏やかな気分で帰宅できます」。『アイドリッシュセブン』IDOLiSH7「WONDER LiGHT」には「冬の夜の遊園地をイメージしたような曲は、まさに今の季節の退勤時にピッタリ。2番Aメロは少ししっとりめの歌声で疲れた心と体に染み渡り、ラスサビのフレーズで明日もまた頑張ろうという気になれる」。『ピーターパンの冒険』ゆうゆ「もう一度ピーターパン」には「世界名作劇場の中で放送されたタイトルで、小さい頃に観ていました。この曲を聞くとワクワクできるので今も大好きなんです」。『ケンガンアシュラ』ZiNG「The Emperor feat.らっぷびと,濱健人」には「とてもカッコイイ曲で“オラー！ 一日頑張ったぞ!!”という気持ちに包まれながら退勤しています」とさまざまなタイプの楽曲に投票がありました。そのほか『ハウルの動く城』久石譲（作曲）「人生のメリーゴーランド」には「疲れて落ち着きたいときは、ワルツのような優雅なメロディーにそっと目を閉じ、ピアノとバイオリンのハーモニーに体を揺らしながら浸っています」。『機動警察パトレイバー the Movie』川井憲次（作曲）「朝陽の中へ」には「夜勤明けのときはこの曲を聞くことにしています。台風の中、未曾有の敵と闘った特車二課第2小隊のことを思い出せるから」と映画のフィナーレを飾ったサウンドトラックにも票が入っています。退勤時のアニソンアンケートは、出勤時以上にバラエティに富んだ楽曲が集結。好きなアニメのEDテーマを流したり、落ち着いた曲で気分を変えたり、あえて激しい曲で明日に向けてテンションを上げたりと、退勤時に聞きたい曲も人それぞれのようです。※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。