2023年冬アニメでは『スパイ教室』や『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2』など、毒にまつわる能力のあるキャラクターが登場する作品が存在します。毒を塗った武器で戦ったり、口から毒霧を吹き出したり、どんな猛毒もまったく効かなかったり……。そんな毒属性のキャラクターの中で人気を集めるのは一体誰なのでしょうか。そこでアニメ!アニメ!では「“毒”使いキャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。1月10日から1月17日までのアンケート期間中に899人から回答を得ました。男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。■トップは可憐に毒を使うキャラに!第1位1位は『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ。支持率は約24パーセントでした。胡蝶しのぶは鬼殺隊の中でも圧倒的な実力を持つ柱の一人。「華奢な体格のため鬼の首を斬る力はないけれど、鬼を殺せる毒を開発して柱に登り詰めたから。藤の花の毒を笑顔で打ち込む様に、背筋が寒くなるような畏怖を覚える」や「毒といえば蟲の呼吸の使い手である蟲柱のしのぶさん! 突き技で毒を注入するために細くした日輪刀から繰り出される剣技は、まるで蝶が舞っているみたいに美しい」とほかの柱とは異なる方法で鬼を倒しています。「イメージカラーが紫というのもマッチしているし、可憐な容姿でありながら毒舌家というギャップも魅力的だと思います」とグサッと刺さるセリフを放つところも毒キャラらしいというコメントが届きました。第2位2位は『ワンピース』のマゼラン。支持率は約16パーセントでした。インペルダウン監獄署長であるマゼランはドクドクの実の能力者。「インペルダウンの極悪囚人たちを大人しくさせるほどの実力。ルフィが惨敗したときの絶望感がヤバかった!」と主人公を追い詰めるほどの強さを誇ります。「毒の影響でお腹を下していて、ほとんどの時間をトイレで過ごしているというのも忘れられない」と弱点も含めてインパクトが強かったようです。なお8位にはヴィンスモーク・レイジュ、12位はシーザー・クラウンが登場。『ワンピース』には毒キャラが複数存在することも再確認できました。第3位3位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のヴィル・シェーンハイト。支持率は約9パーセントでした。ポムフィオーレ寮の寮長で3年生のヴィルは「ユニーク魔法は『美しき華の毒(フェアレスト・ワン・オブ・オール)』で、あだ名は『毒の君(ロア・ドゥ・ポアゾン)』。触れた相手に呪いを与えるという能力がカッコイイ!」や「ポムフィオーレ寮の寮長は毒の扱いが一番上手い寮生が選ばれるから。毒キャラに相応しい妖しさと美しさが大好き」と危険な魅力がファンを虜にしています。アニメ化が決定しているタイトルのキャラクターがトップ3に食い込んでいます。■そのほかのコメントをご紹介!『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』メイプルには「可愛い顔をしながら毒を使って大量の敵を倒していくのが印象的。毒使いは悪役や冷酷なキャラが多いけど、メイプルちゃんにはそういう要素がないのがいいよね」。『名探偵コナン』灰原哀には「黒ずくめの組織の元メンバーで、工藤新一を子どもにした毒薬・APTX(アポトキシン)4869の開発者だから。映画最新作『黒鉄の魚影(サブマリン)』での活躍に期待しています」。『家庭教師ヒットマンREBORN!』ビアンキには「別名は毒サソリ。料理をすると必ずポイズンクッキング(毒料理)になってしまうから。紫色の料理が不気味でした……」。『転生したらスライムだった件』ヴィオレには「劇場版『紅蓮の絆編』に登場した原初の悪魔のひとり。毒にまつわる力を持っていて、物語の鍵を握るキャラとして暗躍していたから」と第3期の制作が決定したタイトルもランクインしています。今回のアンケートでは主人公は少なく、頼りになる仲間や立ちはだかる敵役が目立っています。また薬学全般に精通したキャラクターも複数ランクインしています。■ランキングトップ10[“毒”使いキャラといえば?]1位 胡蝶しのぶ 『鬼滅の刃』2位 マゼラン 『ワンピース』3位 ヴィル・シェーンハイト 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』4位 メディスン・メランコリー 『東方Project』5位 ココ 『トリコ』6位 メイプル 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』7位 パンナコッタ・フーゴ 『ジョジョの奇妙な冒険』8位 ヴィンスモーク・レイジュ 『ワンピース』9位 涅マユリ 『BLEACH』10位 ビアンキ 『家庭教師ヒットマンREBORN!』(回答期間:2023年1月10日~1月17日)■ランキングトップ20[“毒”使いキャラといえば?]1位 胡蝶しのぶ 『鬼滅の刃』2位 マゼラン 『ワンピース』3位 ヴィル・シェーンハイト 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』4位 メディスン・メランコリー 『東方Project』5位 ココ 『トリコ』6位 メイプル 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』7位 パンナコッタ・フーゴ 『ジョジョの奇妙な冒険』8位 ヴィンスモーク・レイジュ 『ワンピース』9位 涅マユリ 『BLEACH』10位 ビアンキ 『家庭教師ヒットマンREBORN!』11位 下呂ヒカル 『マリッジトキシン』12位 シーザー・クラウン 『ワンピース』13位 ヴィオレ(ウルティマ) 『転生したらスライムだった件』14位 アル・ダハブ=アルカティア 『#コンパス【戦闘摂理解析システム】』15位 サソリ 『NARUTO -ナルト-』15位 リリィ 『スパイ教室』17位 灰原哀 『名探偵コナン』18位 ゴードン・アグリッパ 『ブラッククローバー』19位 アスキン・ナックルヴァール 『BLEACH』19位 奥田愛美 『暗殺教室』19位 コブラ 『FAIRY TAIL』19位 静謐のハサン 『Fate/Grand Order』19位 柳龍光 『グラップラー刃牙』(回答期間:2023年1月10日~1月17日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。