3月14日はホワイトデー。バレンタインデーのお返しを贈る日とされています。どんなお返しがもらえるのか期待している人も多いのではないでしょうか。自分のプレゼントよりも高価なお返しを期待してしまうところですが、あまりに豪華なものだと逆に引いてしまうことも……。アニメやゲームにも、そんなとびきりの“愛”を返してきそうな、行き過ぎた愛情表現をするキャラクターが大勢存在します。そこでアニメ!アニメ!では「“愛が重い”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。2月28日から3月7日までのアンケート期間中に611人から回答を得ました。男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。■行き過ぎた愛情表現がちょっと怖いキャラも…第1位1位は『ブルーロック』の御影玲王。支持率は約6パーセントで、2022年放送開始のタイトルからランクインしました。御影玲王は御影コーポレーションの御曹司で、天才フォワード・凪誠士郎の相棒です。読者からは「一緒にサッカーを始めた宝物=凪への執着心がスゴイ。別チームに行ってしまっただけで辛そうな顔をしていたのが印象に残る」や「凪誠士郎が潔世一とチームを組むと決めてメチャクチャ落ち込んでいたから」と相棒への気持ちが重すぎるとの声が。「短編アニメの『ブルーロック あでぃしょなる・たいむ!』では、歯ブラシの毛をむしりながら“凪は戻ってくる……凪は戻ってこない……”と花占いをしていたのが怖かった!」とショッキングな行動に恐怖したファンからのコメントも届きました。第2位2位は『A3!』の碓氷真澄。支持率は約4パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。碓氷真澄はMANKAIカンパニーの監督に一目惚れして入団した劇団員。「とにかく監督のことが最優先。ずっと一緒にいたがるし、監督が他の人と話しているだけでイライラするしと、ちょっと愛が重いんじゃないかと思います」や「口を開ければ監督、何かするにも監督、とりあえず監督が一番だから」と監督への愛ゆえに困らせてしまう問題児です。「ソロ曲の『SICK SICK SICK』はタイトルも歌詞も重すぎる!」と楽曲でもヘビーな愛情を表現しています。第3位3位は『呪術廻戦』の乙骨憂太。昨年の同率トップから順位を下げましたが、2位との差はごくわずかでした。『劇場版 呪術廻戦 0』で主人公を務めた乙骨は「怨霊になって取り憑いたリカちゃんへの愛は本物。ずっと一途に想い続けて“純愛だよ”と言えるなんて乙骨くんはステキすぎる!」と亡くなった幼馴染・祈本里香への愛ゆえに多くの票を集めています。なお8位には祈本里香もランクイン。映画の結末で明かされる二人の真実に驚いたという読者も多かったです。■そのほかのコメントをご紹介!『未来日記』我妻由乃には「いわゆるヤンデレキャラの代表とも言えるキャラ。ユッキーのためなら殺人も躊躇わず、ずっと一緒にいようとする愛の重さが最高」。『地縛少年花子くん』蒼井茜には「幼馴染の葵ちゃんのことをずっと想い続けているから。告白しては振られてを繰り返して通算0勝3624敗というのはスゴ過ぎ」。『僕のヒーローアカデミア』トガヒミコには「好きな人の血を飲みたい願望を持った女の子。愛に真っ直ぐ過ぎてハードになってしまっているところが好き」。『うる星やつら』ラムには「浮気性で甲斐性なしの諸星あたるを一途に思い続けているラムちゃんの愛は重い! あそこまで愛を貫けるラムちゃんに憧れます」と新作が放送中のタイトルにも投票がありました。2023年版では昨年から順位が変化する結果に。愛情表現もさまざまであることが再確認できました。■ランキングトップ10[“愛が重い”キャラといえば? 2023年版]1位 御影玲王 『ブルーロック』2位 碓氷真澄 『A3!』3位 乙骨憂太 『呪術廻戦』4位 我妻由乃 『未来日記』5位 松坂さとう 『ハッピーシュガーライフ』6位 山岸由花子 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』7位 工藤新一 『名探偵コナン』8位 祈本里香 『呪術廻戦』9位 瀬名泉 『あんさんぶるスターズ!』10位 上原歩夢 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(回答期間:2023年2月28日~3月7日)■ランキングトップ20[“愛が重い”キャラといえば? 2023年版]1位 御影玲王 『ブルーロック』2位 碓氷真澄 『A3!』3位 乙骨憂太 『呪術廻戦』4位 我妻由乃 『未来日記』5位 松坂さとう 『ハッピーシュガーライフ』6位 山岸由花子 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』7位 工藤新一 『名探偵コナン』8位 祈本里香 『呪術廻戦』9位 瀬名泉 『あんさんぶるスターズ!』10位 上原歩夢 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』11位 暁美ほむら 『魔法少女まどか☆マギカ』11位 キサラ 『Engage Kiss』11位 ミカサ・アッカーマン 『進撃の巨人』14位 蒼井茜 『地縛少年花子くん』14位 近藤勲 『銀魂』14位 トガヒミコ 『僕のヒーローアカデミア』14位 ラム 『うる星やつら』18位 ジュビア・ロクサー 『FAIRY TAIL』19位 谷崎潤一郎 『文豪ストレイドッグス』20位 御狐神双熾 『妖狐×僕SS』(回答期間:2023年2月28日~3月7日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。