「ピーター・パン」は、1904年にスコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲および小説によって発表されて以降、映画やミュージカルそしてテーマパークのアトラクションとしても世界中で親しまれてきた。
大人になりたくない少年ピーター・パンと、ロンドンに住む少女ウェンディら姉弟がネバーランドで繰り広げる冒険物語が展開する。
中でもアメリカでの公開から今年で70周年を迎えるディズニー・アニメーション『ピーター・パン』は、ウォルト・ディズニーが幼少期にその物語に惹かれ作品化したという至高の一作。大人たちが自身も子どもの時に味わった、宝物のような日々を思い出すファンタジー作品だ。
そんな世界中の子どもから大人まで多くの人々に愛され続けている名作が、今回新たな物語『ピーター・パン&ウェンディ』として描かれる。
このたび、本作の日本版声優と日本版本予告が公開された。
本作でピーター・パンの日本版声優を担当するのは、『インクレディブル・ファミリー』でダッシュ役を務めた山崎智史。ウェンディ役には学業のかたわら女優としても活躍の場を広げる東郷姫奈。
そして、主人公2人の脇を固めるハリウッド・スター、ジュード・ロウ演じる極悪非道な海賊フック船長には、数々の作品でジュード・ロウの吹き替えを担当してきた声優・森川智之。ウェンディの母メアリーを歌手としても活躍する人気声優・坂本真綾が務める。
さらに、本作の日本版予告が公開。映像には、ピーター・パンとウェンディたちが満面の笑みでロンドンの夜空を優雅に舞うシーンが印象的に描かれ、ドキドキ、ワクワクな冒険ファンタジーの始まりを視聴者に期待させてくれる仕上がりになっている。
『ピーター・パン&ウェンディ』は2023年4月28日より、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信。
〈以下、キャストらコメント全文掲載〉
山崎智史:ピーター・パン役 コメント
出演が決まった時うれしかったです。吹替えもいいねって言ってもらえるようにがんばろうと意気込みました。ピーター・パンは大人になりたくないくせに、大人ぶったり背伸びしているところが矛盾してて面白い子です。クラスメートにいたとしたら、ルールや常識を無視して、迷惑だけど面白いやつという感じだと思います。臨場感がすごい!スリリングな冒険がよりリアルに感じられました。特にピーターとフック船長の戦いのシーンは迫力満点でした。小さい子だけでなく、僕と同じ中高生世代も楽しめると思います。僕は大人になるってどういうことなのか考えました。
東郷姫奈:ウェンディ役 コメント
ディズニーの作品に携わることが私の目標の一つでした。小さい頃から、私に夢を与え続けてくれているディズニー。『ピーター・パン&ウェンディ』を観てくださった方にも、夢を届けることができたらいいなと思い、収録に臨みました。
森川智之:フック船長役 コメント
今回ディズニーの名作「ピーター・パン」の実写映画の日本版キャストに選ばれて、とても光栄に思います。それもピーターの宿敵フックということで、大変うれしく思っております。フック船長のキャラクターは皆さんが期待しているところかと思います。スミーとの凸凹コンビやワニとのエピソード、勿論ピーターとの対決は見逃せないものです。ジュードが演じているのでただ単にヒールではすまないところも魅力的で、クール&ビューティでありながらユーモアのセンスやチャーミングなところも心憎いほど見せてくれてキャラクターの存在感を大きくしてくれています。子供はもちろんのこと大人も、家族みんな楽しめる映画「ピーター・パン&ウェンディ」をぜひお楽しみください。あなたも一緒にネバーランドに来てください!私は海賊船で待ってます!
坂本真綾:メアリー(ウェンディ母)役 コメント
「ピーター・パン」の物語には幼い頃から親しんできて、大好きな作品です。
原題:Peter Pan & Wendy 監督:デヴィッド・ロウリー製作総指揮:アダム・ボルバ、トーマス・M・ハメル、トビー・ハルブルックス
製作:ジム・ウィテカー 脚本:デヴィッド・ロウリー、トビー・ハルブルックス
出演:ジュード・ロウ、アレクサンダー・モロニー、エヴァー・アンダーソン、ヤラ・シャヒディ、他
(C)2023 Disney Enterprises, Inc.