マーベル最新作「クレイヴン・ザ・ハンター」2023年秋公開！ “スパイダーマンの宿敵”誕生描く初のR指定作品!?

『スパイダーマン』や『ヴェノム』のソニー・ピクチャーズが贈るマーベル最新作『KRAVEN THE HUNTER』が、『クレイヴン・ザ・ハンター』の邦題で2023年秋に公開されることが決定した。これに伴い、予告映像が初お披露目となった。クレイヴンといえば、原作コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれるキャラクターだ。素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つことで最強のハンターとなったクレイヴンは、自分より強い者を認めず、全ての相手を狩り尽くそうとする。その容赦ない狂気には、＜マーベル史上最も悪名高きヴィラン＞という声も上がるほど。はたして彼はいかにしてその力を得て、いかにして創り出されたのだろうか。幼い時に母親を亡くした少年セルゲイは、冷徹な父親から「強き者が生き残る。相手を全て獲物と思え」という精神を叩きこまれて育つが、その軟弱な性分から父親の期待に応えられずにいた。ある日、父親とともに狩猟に出たセルゲイは、ライオンに襲われ生死を彷徨う事態に陥る。死と直面した彼は、やがて中にある＜本能＞を目覚めさせる。このたび初公開された予告映像は、ライオンから特殊能力を得た、まさにクレイヴン・ザ・ハンターが誕生する瞬間が描かれたもの。まるで別人に生まれ変わったような、強靭な肉体が映し出される。クレイヴンは「父親がもたらした悪を始末する」と言いながら次々と＜狩り＞を実行するクレイヴン。だが、その狂気は次第に暴走してゆく。周りに血しぶきが飛び散るさまは、今年4月にラスベガスで行われたシネマコンにおいて、主人公クレイヴン役のアーロン・テイラー＝ジョンソンが「ソニー・ピクチャーズが贈るマーベル作品で本作が初めて＜R指定＞になる」と明言した通り。残虐描写満載の、迫力あふれるアクションシーンがこれでもかというくらいに描かれる。また、映像の中にはクレイヴンが蜘蛛に囲まれるシーンも見られるが、これは物語がスパイダーマンに繋がることを暗に意味するのだろうか。映像の最後には、2014年公開の『アメイジング・スパイダーマン 2』にも登場した、ライノと思われるサイの皮膚に変形した腕の一部を確認できるなど、早くも憶測を呼ぶ仕上がりだ。主演のクレイヴン役は、『ブレット・トレイン』で圧倒的な存在感を見せ、ブラッド・ピットとともに初来日を果たしたアーロン・テイラー＝ジョンソンが務める。さらに、ヒロインのカリプソ役は『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズ、クレイヴンの父親役はオスカー俳優のラッセル・クロウが演じる。『スパイダーマン』や『ヴェノム』のソニー・ピクチャーズが贈るマーベル最新作『KRAVEN THE HUNTER』は、『クレイヴン・ザ・ハンター』の邦題で2023年秋に公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。『クレイヴン・ザ・ハンター』・原題：Kraven The Hunter・日本公開表記：2023年秋 全国の映画館で公開・US公開日：10月6日・監督：J・C・チャンダー（『トリプル・フロンティア』）・脚本：アート・マーカム&amp;マット・ホロウェイ（『アンチャーテッド』）、リチャード・ウェンク（『イコライザー』シリーズ）・出演：アーロン・テイラー＝ジョンソン（『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ブレット・トレイン』）、アリアナ・デボーズ（『ウエスト・サイド・ストーリー』）、フレッド・ヘッキンジャー（『ほの蒼き瞳』）、アレッサンドロ・ニヴォラ（『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』）、クリストファー・アボット（『ファースト・マン』）、ラッセル・クロウ（『ソー：ラブ＆サンダー』『グラディエーター』）MARVEL and all related character names: （C） &amp; TM 2023 MARVEL