「ガンダム」新作オリジナルアニメ「復讐のレクイエム」制作決定！ 一年戦争中のヨーロッパ戦線描く

『機動戦士ガンダム』の新作オリジナルアニメ『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』を、バンダイナムコフィルムワークスとSAFEHOUSEが共同で制作することがわかった。3D制作ツール「Unreal Engine5（アンリアル・エンジン5）」を使用した、世界配信向けの全6エピソードの作品となる。

『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』は、『ガンダム』シリーズ1作目の『機動戦士ガンダム』（1979年）の舞台にあたる、一年戦争中のヨーロッパ戦線にフォーカスをあてた新作オリジナルアニメとなる。

アメリカのEpic Games（エピック ゲームズ）社が開発したリアルタイム3D制作ツールを用い、代表作にゲーム『FORSPOKEN』やアニメ『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』『バイオハザード: インフィニット ダークネス』『ラブ、デス&ロボット』があるSAFEHOUSEとバンダイナムコフィルムワークスが共同で制作していく。

脚本にはアニメ『Tekken: Bloodline』や『トランスフォーマー サイバーバース』、ゲーム『Marvel's Spider-Man』で知られるギャビン・ハイナイトを迎え、アニメ『バイオハザード：インフィニット ダークネス』やゲーム『スターシチズン』『ライズ：サン・オブ・ローマ』『クライシス』シリーズのエラスマス・ブロスダウが監督を務める。エグゼクティブプロデューサーとしてギャビン・ハイナイトとともにバンダイナムコフィルムワークスの小形尚弘も参加し、新たな魅力を創出する。

発表に伴い公開されたティザービジュアルは、本作の主人公イリヤ・ソラリとガンダムが描かれたもの。ティザーPVとエラスマス・ブロスダウ監督からのビデオメッセージも公開され、イリヤ・ソラリとメインメカである「ZAKU II」および「GUNDAM」の設定画も到着した。

『機動戦士ガンダム』の新作オリジナルアニメ『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』は、世界配信向けに全 6 エピソード（30分×6話）で制作される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。

『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』
〈スタッフ〉
企画：サンライズ
制作：サンライズ/SAFEHOUSE
監督：エラスマス・ブロスダウ
脚本：ギャビン・ハイナイト
エグゼクティブプロデューサー：小形尚弘/ギャビン・ハイナイト
プロデューサー：由良浩明
キャラクターデザイン：マヌエル・アウグスト・ディシンジャー・モウラ
メカニカルデザイン：山根公利
音楽：ウィルバート・ロジェ II
製作：バンダイナムコフィルムワークス

〈キャスト〉
主演：シリア・マッシンガム
（C）創通・サンライズ