“アニメブームの原点”が4Kリマスターで甦る！ 「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」「愛の戦士たち」公開50年を経て、期間限定上映

『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』4Kリマスター版が、期間限定で劇場公開決定。2023年12月と2024年1月に2ヵ月連続上映される。

『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』は、1977年8月に公開されて若者たちが列をなし、マスコミが「アニメブーム到来」と大きく報道。その熱気はファン層を大きく広げ、アニメ専門雑誌創刊の呼び水にもなった、まさにアニメブームの原点といえる作品だ。
そして、1978年8月公開の続編『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』は、アニメ映画初の観客動員数400万人を記録し、同年の邦画第2位に入ったことでアニメの社会的認知を高めた。

今回、この2作品が約半世紀を経て、最新鋭の4Kスキャン＆4Kリマスター技術を使い蘇った映像と音響で期間限定上映決定。
公開当時のビジュアルを使用した「復刻ビジュアルB2ポスター」付き前売券も用意するほか、劇場では「4K ULTRA HD Blu-ray＆Blu-ray Disc【特別限定版】」も同時発売される。

『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』は2023年12月8日より、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』は2024年1月5日より全国36館で期間限定公開。
詳細は特設ページまで。

『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』4Kリマスター
＜ストーリー＞
西暦2199年。地球は謎の星間国家ガミラスの攻撃を受け滅亡の危機に瀕していた。遊星爆弾による放射能汚染は地表全土に広がり、地下都市に逃れた人類を刻々と蝕みつつあった。地球防衛軍も敗退し希望の全てを失った時、14万8千光年の彼方、惑星イスカンダルの女王スターシャからのメッセージが届く。イスカンダルには地球の滅亡を救う放射能除去 装置コスモクリーナーDがあるという。そして、さらにそのメッセージには、人類の技術水準を遥かに上回る機関「波動エンジン」の設計図が託されていたのだった！

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』4Kリマスター
＜ストーリー＞
西暦2201年。地球はガミラスとの戦いの傷も癒え、かつて無い繁栄の道を進んでいた。ヤマトはすでに廃艦処分となり、 代わりに超最新鋭戦艦アンドロメダが就航、かつてのヤマト戦士古代、島、真田らは惑星間資源輸送船団の護衛任務に あたっていた。そんな折り、古代は地球への輸送航海の途中、未知の星から地球に救いを求める不思議な発信をキャッチした。危機を感じたヤマト戦士たちは、海底ドックに眠るヤマトに乗り込み、新たなる旅へと発進する！
（C）東北新社／著作総監修 西崎彰司