4月21日は小西克幸さんのお誕生日です。小西克幸さんは1990年代にデビュー。それ以降、第一線で活躍し続けており、第9回声優アワードでは助演男優賞を受賞しました。2023年から24年にかけては『Helck』や『ノケモノたちの夜』、『オーバーテイク!』、『SHAMAN KING FLOWERS』など多くのタイトルに出演。今後も『夜桜さんちの大作戦』、『デリコズ・ナーサリー』、『キン肉マン 完璧超人始祖編』などの話題作でメインキャラクターを務めます。そこで小西克幸さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。4月8日から4月11日までのアンケート期間中に546人から回答を得ました。男女比は男性約15パーセント、女性約80パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が大多数。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代、30代、40代はそれぞれ約15パーセントでした。■トップ3は昨年から順位をキープ第1位1位は『鬼滅の刃』の宇髄天元。支持率は約23パーセントで、昨年に引き続きトップでした。「小西さんといえば兄貴キャラボイス! 音柱として後輩の炭治郎を助けたかと思いきや、艶のある声色で三人の妻を思い遣る旦那様のギャップにやられました!!」や「ド派手で豪快な性格でありながら悲しい過去を背負った繊細さも感じさせてくれます。声に混ざった吐息一つで感情を表現する、まさに音の呼吸の使い手!」と場面場面で見せる声の変化に絶賛のコメントが寄せられました。「イベントや舞台挨拶で宇髄役で登壇したときも派手に盛り上げていて、いつも楽しみにしています。『柱稽古編』で引退後の天元様が拝める日が待ち遠しい!」と5月12日からは最新作の放送がスタートします。第2位2位は『ゴールデンカムイ』鯉登音之進。支持率は約14パーセントで、2年連続の2位でした。「『ゴールデンカムイ』には奇人変人が多く登場しますが、中でも鯉登少尉はかなり濃いキャラクターです。“キエエエエッ!”という猿叫も、早口の薩摩弁も、キリッとした台詞回しも、甘えた可愛らしい声も、小西さんにしか出せません!」や「何事にも一生懸命な凛々しい陸軍将校で、若さ故の未熟さや無邪気さなども持ち合わせた難しいキャラを違和感なく演じていて驚きました」と幅の広い芝居で、キャラのさまざまな一面を表現しています。「回想シーンにおける14歳と16歳の少年期もキャラのイメージそのままで、しかも薩摩弁で演じていて素晴らしかった。少しずつ成長していく様子を繊細に演じているので、最終章でのさらなる変化も期待しています」と制作が決まった続編にも要注目です。第3位3位は『ヘタリア Axis Powers』のアメリカ。支持率は約10パーセントで、こちらも2年連続の同順位でした。「自由で、明るくて、豪快! あの高い声と元気な声は忘れられません。原作から好きなキャラクターでしたが、声が付いて一気に推しになりました」や「ハイテンションでとにかく可愛い! ハンバーガーを食べて、コーラを飲みながら喋るシーンもビックリ」、「普段のフリーダムな声はもちろん、たまに見せるシリアスな落ち着いた声のギャップに引きこまれた」とパワフルな性格が魅力的。トップ3は昨年と同じキャラクターが並ぶ結果になりました。■そのほかのコメントをご紹介!『オーバーテイク!』眞賀孝哉には「トラウマを抱えたフォトグラファーで、温かく優しい声から心の弱さや人の良さがにじみ出ていたから。眞賀孝哉という人物を身近に感じられて、心から幸せになってほしいと思いました」。『薬屋のひとりごと』高順には「壬氏に付き従う宦官で、猫猫の事件の謎解きを手伝うなど、真面目で世話焼きな性格です。子どもっぽいところがある壬氏や、好奇心旺盛な猫猫に振り回されることも多く、小西さんの声から苦労人であることが伝わってきます」。『ビックリメン』マリスには「ため息がちでアンニュイなお芝居が小西さんの魅力だと気付かされました。中盤以降に明かされる秘密など、キャラ造形も深くて忘れられないキャラクターになりました」。『夜桜さんちの大作戦』夜桜凶一郎には「夜桜家の長男で、妹・六美の溺愛っぷりがすごすぎる。小西さんの演技力が注ぎ込まれていて、アニメ化で凶一郎お兄ちゃんも惚れ直した」と2024年春アニメのキャラクターにも投票がありました。2024年版のアンケートでは人気キャラがトップ3をキープ。その一方で23年から24年にかけて放送された新キャラもランクインしており、来年以降の順位がどう変わっていくのかも気になる結果となっています。■ランキングトップ10[小西克幸さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版]1位 宇髄天元 『鬼滅の刃』2位 鯉登音之進 『ゴールデンカムイ』3位 アメリカ 『ヘタリア Axis Powers』4位 高野政宗 『世界一初恋』5位 ディアボロ 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』6位 高順 『薬屋のひとりごと』7位 ロイド・アーヴィング 『テイルズ オブ シンフォニア』8位 カミナ 『天元突破グレンラガン』9位 男鹿辰巳 『べるぜバブ』9位 ゴセイナイト 『天装戦隊ゴセイジャー』9位 ハジ 『BLOOD+』(回答期間:2024年4月8日~4月11日)■ランキングトップ20[小西克幸さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版]1位 宇髄天元 『鬼滅の刃』2位 鯉登音之進 『ゴールデンカムイ』3位 アメリカ 『ヘタリア Axis Powers』4位 高野政宗 『世界一初恋』5位 ディアボロ 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』6位 高順 『薬屋のひとりごと』7位 ロイド・アーヴィング 『テイルズ オブ シンフォニア』8位 カミナ 『天元突破グレンラガン』9位 男鹿辰巳 『べるぜバブ』9位 ゴセイナイト 『天装戦隊ゴセイジャー』9位 ハジ 『BLOOD+』12位 生駒達人 『ワールドトリガー』12位 逆巻レイジ 『DIABOLIK LOVERS』14位 大旦那 『かくりよの宿飯』14位 紅蓮 『少年陰陽師』14位 夜桜凶一郎 『夜桜さんちの大作戦』17位 蟻生十兵衛 『ブルーロック』17位 マリス 『ビックリメン』19位 石田直樹 『永久少年 Eternal Boys』19位 雁切真砂人 『サマータイムレンダ』19位 バラム・シチロウ 『魔入りました!入間くん』(回答期間:2024年4月8日~4月11日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。