劇場アニメ『ルックバック』より、原作者の藤本タツキからコメントが到着した。さらに、藤野が「描き続ける」姿も捉えた4枚の新規場面カットもお披露目。7月20日には東京の新宿バルト9にて、音楽を担当したharuka nakamuraと押山清高監督による舞台挨拶が開催されることも明らかになった。『ルックバック』は、『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』といった話題作を手掛け、劇場アニメ『チェンソーマン レゼ篇』の公開も控える藤本タツキによる作品だ。ひたむきにマンガを作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出した。それを原作とする劇場アニメは6月28日より公開されると、初日3日間の興行収入ランキングで1位を獲得し、動員数が13万人、興行収入が2.2億円を突破するなど脅威的なスタートを切った。さらに、SNSでも絶賛コメントが相次ぎ口コミも広がり、公開2週目となる週末興行ランキングでも動員数・興行収入ともに1位を獲得。動員数が35万人、興行収入が6億円を突破し、前週比で105%をマークするなどさらなる広がりを見せている。このたびそんな本作に寄せて、原作者の藤本タツキから「『キャラクターに命が吹き込まれる』みたいな表現がありますが、本当にその通り、藤野と京本が生きている世界をカメラで見ている感覚でした」「自分の作品に対してここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのではないかと思い泣いてしまいました」などのコメントが届いた。あわせてお披露目となった4枚の新規場面カットでは、自分の画力に絶対の自信を持つ藤野が京本の絵を見てショックを受ける姿や、京本に「ずっとファンだった」と告げられ高揚した藤野が雨でずぶ濡れになっているにも関わらず描き続ける姿などを見ることができる。マンガを描くことを諦めるきっかけとなった京本と、一緒にマンガを描き始めた藤野。2人の少女の瑞々しくも切ないストーリーは、ぜひ劇場で体感しよう。そして7月20日には東京の新宿バルト9にて、本作の音楽を担当したharuka nakamuraと押山清高監督による舞台挨拶が実施すされることも発表となった。10:00の回上映後、12:15 の回上映前に行われるもので、チケットは全席指定で税込み1,700円。7月13日0時より劇場WEBサイト、オープン時より劇場窓口にて販売がスタートするので、ファンは見逃さないようにしたい。<以下、コメント全文掲載>原作者・藤本タツキ「キャラクターに命が吹き込まれる」みたいな表現がありますが、本当にその通り、藤野と京本が生きている世界をカメラで見ている感覚でした。それくらい作画や声優さんの芝居が自然で、素晴らしいものでした。自分の作品に対してここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのではないかと思い泣いてしまいました。1つ1つ拾って褒める事ができないくらい、58分の中に多くの驚きと発見があります。たくさんの方が関わり本当に素晴らしい作品になったので、全員に感謝したいです。ありがとうございました!【舞台挨拶詳細】実施日:7月20日(土)実施劇場:新宿バルト9実施時間:10:00の回上映後、12:15の回上映前登壇(予定):押山清高監督、haruka nakamura(音楽)チケット料金:1,700円(税込/全席指定)チケット販売:7月13日(土)0:00 より劇場WEBサイト、劇場窓口にて販売(劇場オープンより販売開始)『ルックバック』全国劇場にて上映中■STAFF原作:藤本タツキ(集英社ジャンプコミックス刊)監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高美術監督:さめしまきよし美術監督補佐:針崎義士(崎は「たつさき」)・大森崇色彩設計:楠本麻耶撮影監督:出水田和人編集:廣瀬清志音響監督:木村絵理子音楽:haruka nakamuraアニメーション制作:スタジオドリアン配給:エイベックス・ピクチャーズ■CAST藤野:河合優実京本:吉田美月喜■主題歌「Light song」by haruka nakamura うた : urara■原作「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊) コミックス発売中(C)藤本タツキ/集英社(C)2024「ルックバック」製作委員会